悪質ビジネス?「若者のフルーツ売り」体験者が語る実態と問題点
街中に出没する“若者のフルーツ売り”、その悪質な“嘘まみれ”の実態を経験者が暴露 | ビジネスジャーナル
話題の“若者のフルーツ売り”が、ついに筆者の事務所がある東京・千代田区内の某駅前にも出没した。“若者のフルーツ売り”とは、最近インターネット上などで出没情報が頻...
街中で「フルーツを買ってください」と声をかける若者たちを見かけたことはありませんか?彼らの正体は一体何なのでしょうか。
この記事では、この数年で増えた「若者のフルーツ売り」について考えています。
フルーツ売りの実態
この数年、街中や駅前で「フルーツを買ってください」と若者が声をかける場面を目にすることが増えています。彼らは、カゴにいっぱいのフルーツを抱えて、売れ残ったフルーツを安く売っているといいます。しかし、このビジネスには疑問の声も多く上がっています。
若者のフルーツ売りと手口
若者のフルーツ売りとは、安く仕入れたフルーツを高額で売りつけるビジネスです。彼らは、売れ残りのフルーツを手に入れ、終電間際の駅前やオフィス街で通行人に声をかけて販売しています。若者たちは、終電間際の駅前やオフィス街で営業を行い、酔客や通行人にフルーツを売りつけます。
彼らは、「市場で直接仕入れた」「今日だけ安く」などと言ってフルーツを売り込みますが、実際には売れ残りのフルーツを高額で売りつけることが多いのです。
このようなビジネスは、労働搾取や虚偽広告の問題を含んでおり、多くの若者がだまされて働かされていると言われています。
※搾取とは:「権力者が労働者に対して、十分な対価を支払わない」という意味で使われることが多い。簡単に言えば、「たくさん働かせて、お金をあまり払わない」こと。最近では、働く人の「やりがい」を利用して、少ないお金で長い時間働かせる「やりがい搾取」も問題となっています。
体験者の証言
元フルーツ売りのA子さんによれば、このビジネスは非常に悪質で、日給1万円という広告も嘘でした。実際には完全出来高制で、売上に応じてしか給料が支払われない仕組みです。彼らは、笑顔でハイタッチをする朝礼や、独立できるという夢を掲げて、若者を搾取しています。
まとめ
- 若者のフルーツ売りは、売れ残りのフルーツを高額で売る悪質なビジネスの可能性
- 広告で言っていた給料を払ってくれないことがある
- 若者の「夢」「やりがい」を利用して若者をだまして働かせている可能性
このフルーツ売りについて、あなたはどう思いますか。すべてが悪質ではないかもしれません。しかし、社会のことや経済のことをしっかりわかっていない若者をだましている可能性もあります。
働いたぶんだけお金をもらうことは当たり前です。「やりがいがある」ということで、お金をじゅうぶんに払ってもらわなくてもがまんすることは正しいのでしょうか。
若い人はだまされやすかったり、本当は正しくないとわかっていても、どうしたらよいかわからないまま、続けてしまうこともあります。困ったときは必ず家族や信じられる大人に相談することを忘れないでください。どうか断る勇気を持ってください。
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記事作成者
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山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があれば、仕事に困らない」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。
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