【夏休み特別企画】お金のひみつを探ろう!小学1~3年生向け自由研究テーマ

夏休みの自由研究で「お金」について調べてみませんか。私たちがふだんつかっているお金には、たくさんのひみつがかくれています。

小学校1~3年生向けに、「お金の歴史や役割」「世界のお金のデザイン」そして「おこづかいの計画について」という自由研究テーマを考えてみました。

テーマ:お金って何?歴史と役割

お金の歴史

お金は昔から人々の生活に欠かせないものでした。でも、昔は今のような紙のお金やコインはありませんでした。昔の人たちは、貝殻や石、金属などを使って交換していました。最初のお金は紀元前3000年頃、メソポタミアで使われたと言われています。

お金の役割

お金は物やサービスを買うために使われます。例えば、お菓子を買ったり、おもちゃを買ったりする時に使います。また、お金は貯めることもできます。貯金をすることで、大きな目標に向かってお金を使うことができます。

自由研究の具体的な方法
  1. 図書館やインターネットでお金の歴史について調べる
    • 図書館で「お金の歴史」に関する本を借りて読んでみましょう。本にはたくさんの写真や絵が載っているので、楽しく学べます。
    • インターネットで「お金の歴史」について調べて、面白い事実を見つけましょう。例えば、「世界で一番古いお金はどこで使われたのか」などを調べると面白いです。
  2. 調べた内容をまとめる
    • 調べたことをノートにまとめましょう。絵や写真を貼り付けて、わかりやすく説明を書きます。例えば、「昔の人たちは貝殻をお金として使っていた」という情報を見つけたら、貝殻の絵を描いてみましょう。
    • 大きな紙にポスターを作って、お金の歴史をまとめます。ポスターには、重要なポイントや面白い事実を大きく書きます。カラフルなペンを使って、見やすく楽しいポスターにしましょう。
  3. 研究結果をまとめる
    • ノートやポスターにまとめた内容を、さらに発展させてリポートを作ります。研究したことを文章でわかりやすく書き、写真や絵を使って説明します。

テーマ:世界のお金

世界各国のお金のデザイン

世界にはたくさんの国があり、それぞれのお金には独特のデザインがあります。例えば、日本のお金には桜や鶴が描かれていますが、他の国のお金には動物や有名な建物が描かれていることもあります。

世界のお金の種類

お金には紙幣(さつ)と硬貨(コイン)があります。国によって紙幣や硬貨のデザインやサイズが違います。例えば、アメリカのドルやヨーロッパのユーロ、中国の元などがあります。

世界のお金を集める楽しさ

世界のお金を集めることは、とても楽しいです。色々な国のお金を集めることで、その国の文化や歴史を知ることができます。

自由研究の具体的な方法
  1. 図書館やインターネットで各国のお金について調べる
    • 図書館で「世界のお金」に関する本を借りて読んでみましょう。そこには、各国のお金のデザインや歴史について書かれています。
    • インターネットで各国のお金のデザインや種類について調べて、面白い事実を見つけます。例えば、「どの国のお金が一番カラフルか」を調べてみましょう。
  2. お金の写真を集める
    • インターネットから世界各国のお金の写真を集めます。例えば、「アメリカのドル」「ヨーロッパのユーロ」「中国の元」などを探してみましょう。
    • 集めた写真をアルバムにまとめます。各国のお金の特徴やデザインを説明するコメントをつけると、見やすくなります。
  3. 調べた内容をまとめる
    • 調べたことをノートにまとめます。各国のお金の特徴や面白い事実を絵や写真と一緒に書きましょう。
    • 集めた写真と調べた情報を使ってリポートを作成します。各国のお金について学んだことをまとめ、写真や図を使ってわかりやすく説明します。

テーマ:おこづかいの計画

おこづかいの使い方

おこづかいは、自分でお金を管理する良い練習です。おこづかいを使う時には、何に使うかを計画することが大切です。無駄遣いをせずに、必要なものや欲しいものを買うために計画を立てましょう。

貯金の大切さ

貯金はとても大切です。少しずつ貯金をすることで、大きな目標に向かってお金を使うことができます。例えば、新しいおもちゃを買ったり、家族と一緒に旅行に行ったりするために貯金をしましょう。

自由研究の具体的な方法
  1. おこづかいの使い方を計画する
    • 毎月のおこづかいをどのように使うか計画を立てましょう。例えば、「お菓子を買うためにいくら使うか」「おもちゃを買うためにいくら貯金するか」を決めます。
    • 欲しいものや目標を設定し、計画的にお金を使います。例えば、「新しいゲームを買うために毎月500円ずつ貯金する」と決めることができます。
  2. おこづかい帳を作る
    • おこづかい帳を作り、収入と支出を記録します。例えば、「おこづかいをもらった日」「お菓子を買った日」「貯金した金額」を書きます。
    • おこづかい帳には、何にお金を使ったか、どれくらい貯金したかを記録します。例えば、「今日は100円のジュースを買った」「500円貯金した」などを記録します。
  3. 貯金の目標を設定する
    • 欲しいものや目標に向かって、どれくらい貯金するかを決めます。例えば、「新しい自転車を買うために3000円貯金する」と目標を設定します。
    • 貯金の進捗をおこづかい帳に記録します。例えば、「今月は1000円貯金できた」「あと2000円貯金が必要」などを記録します。
  4. 研究結果をまとめる
    • おこづかい帳を使って、計画的にお金を使う方法や貯金の大切さについてリポートを作ります。実際にどのようにお金を使ったか、どれくらい貯金できたかを書きます。
    • リポートには、毎月のおこづかいの使い方や貯金の進捗をグラフや表を使ってわかりやすく説明します。

まとめ

  • お金の歴史を調べることで、お金の大切さを学ぶことができます。
  • 世界各国のお金を集めることで、異なる文化や歴史に触れることができます。
  • おこづかいの計画を立てることで、計画的なお金の使い方を身につけることができます。
  • 自由研究を通じて、お金の使い方や貯金の大切さを学ぶことができます。

お金のひみつを探る自由研究は、ふだんつかっているお金についてくわしくなれます。お金をつかったり、貯めたりするのが上手になれるはずです。ぜひやってみてください。

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記事作成者

清水 裕矢 | Shimizu Yuya
清水 裕矢 | Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事
山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があればなんとかなる」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。