お米も値上がりが止まらない!おにぎり屋さんも困った!

「ついにお米までが…」値上がり続ける日本の主食、11年ぶり高値におにぎり屋は悲鳴「これ以上は」:東京新聞デジタル

コメの品薄感が広がり、価格の上昇傾向が続いている。昨夏の猛暑の影響で供給量が減る一方、訪日客の増加などで需要が増えているためだ。あらゆ...

いろいろなモノが高くなったと言われています。そして、実際高くなっています。最近では「米不足」も話題になっています。

米不足については↓こちらの記事も読んでみてください。

日本の主食であるお米の値段が上がり続けています。
お米が値上がりする理由や、私たちの生活にどんな影響があるのか、見てみましょう。

お米の値上がりの理由
暑さとお米の不足

昨年の暑さが原因で、お米の収穫量が少なくなりました。これにより、売られるお米の量が減って、値段が上がっています。

観光客の増加

外国から来る観光客が増えたことで、お米の需要が増えています。観光客が日本食を楽しむために、レストランでお米がたくさん使われています。

コロナの影響

コロナウイルスの影響でお米の需要が一時的に減りましたが、その後、急速に回復しました。これが供給のバランスを崩し、値段の上昇につながっています。

おにぎり屋さんの困りごと
コストの増加

東京都内でおにぎりを販売する店では、お米の値段が上がっているので、売る値段も上げざるを得なくなっています。例えば、「卵黄+そぼろ」のおにぎりは360円から430円に値上げされました。

お客さんの反応

値上げにより、お客さんから「これ以上高くなると頻繁に買えない」との声が上がっています。

将来の見通し
政府の対応

現在、政府の備蓄米びちくまいを市場に出す計画はありません(その必要がない)が、今後の価格や需要の状況によっては対応が変わるかもしれません。
※備蓄米は非常時に使うための米です。国が管理しています。

生産者の努力

主要なお米の産地では増産が見込まれていますが、今後も暑い夏が続くとの予測もあり、不安は残ります。

まとめ
  • お米の値上がりの原因は、暑さによる収穫量の減少、観光客の増加、コロナの影響
  • おにぎり屋さんでは、仕入価格の上昇により、販売価格を引き上げざるを得なくなってい
  • 政府の備蓄米の放出や、生産者の増産努力が今後の価格安定に影響を与える可能性がある

みなさんのおうちでは、どれくらいお米を食べているでしょうか。おうちの方に、お米の値段やお店でお米があまり売られていないのかなどを聞いてみてください。備蓄米があるので、お米が足りなくなるということはないでしょうが、それでも一時的に米の値段は上がっています。

お米が高くなるということは、レストランなどの食事の値段も上がる可能性があるということです。家で作ってもらう食事にも当然お金がかかっています。お米に限らず、食事は残さず食べるようにしたいですね。

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