バレンタイン限定の夜アイス!摂南大学経営学部学生x夜アイス専門店BaoBabコラボ

【経営学部】田中祥司准教授のゼミ生がbaobab 寝屋川店さんとバレンタイン限定アイスを共同開発しました。 - 摂南大学

経営学部 田中祥司准教授のゼミにおいて、ソフトクリーム屋さんのbaobab 寝屋川店さんとバレンタイン限定アイスを共同開発しました。販売予定期間は2月1日(土)から2月14日(金)までの2週間を予定。……

夜アイス専門店「BaoBab」と摂南大学経営学部の学生たちがタッグを組み、バレンタイン限定アイスを開発しました。学生たちは、実際のビジネス現場で商品企画や販売戦略を考え、経営学の理論を活かしながらこの特別なアイスを開発しました。
アイスは、北海道ソフトクリームをベースに、チョコレートソース、スライスしたイチゴ、ハート型のチョコチップをトッピングした贅沢な一品。見た目も華やかで、バレンタインの特別感を演出しています。

販売期間は2月1日から2月14日までの2週間限定。夜に甘いものを食べる背徳感と特別なイベントの楽しさを組み合わせたこのアイスを、ぜひ味わってみてください。

摂南大学とは?

摂南大学は大阪府寝屋川市に本部を置く私立大学で、実践的な教育に力を入れている総合大学です。
「世のため、人のため、地域のため」を建学の精神とし、経営学をはじめとする9学部17学科を展開。地域社会と連携し、ビジネスや技術分野での実践的な学びを提供しています。

このアイスは「夜に食べる背徳感」と「バレンタインの特別感」を組み合わせ、若者やカップルを中心に人気を集めています。販売初日には数百個が売れるなど、SNSでも話題になっており、注目度が高まっています。

摂南大学経営学部と実践的な学び

今回のプロジェクトに参加したのは、摂南大学経営学部の田中祥司准教授ゼミ生たちです。このゼミでは、経営学の理論を実践的なプロジェクトで活用することを重視しています。
学生たちは「BaoBab」と協力し、商品の企画から販売計画までを担当しました。この取り組みは、「理論と実践の融合」を体現するものです。

摂南大学経済学部の取り組み

摂南大学経済学部は、実践的な学びを重視し、以下のような独自の取り組みを行っています:

  1. 5コース制での専門性強化
    • 「国際経済」「地域経済」「観光経済」「ビジネス経済」「金融・不動産経済」の5つのコースから選択し、学生が興味や進路に応じて専門性を深められる仕組みを提供しています。
  2. 現場体験型学習
    • 国内外でのフィールド調査やインターンシップ、海外実習など、経済活動の現場を直接体験する機会が豊富です。
  3. 経済データサイエンスプログラム
    • データ分析やAIスキルを学ぶプログラムを新設(2025年度から)。これにより、IT関連スキルを身につけ、現代社会で求められる能力を養います。
  4. ゼミ対抗プレゼンテーション大会
    • 学生が研究成果を発表し合い、伝える力や表現力を競う大会を学生主体で運営しています。
  5. 国際的な学び
    • イタリア・IULM大学との合同ゼミなど、国際的な視野を広げる取り組みも行っています。

これらの活動を通じて、摂南大学経済学部は学生に実践力と専門性を兼ね備えた人材育成を目指しています。

摂南大学 経済学部長 柳川先生との

インタビュー記事もぜひ御覧ください。

このプロジェクトで活かせそうな経営学理論例
  • マーケティング理論
    • 若者やカップルをターゲットにした商品開発
    • 「バレンタイン限定」という希少性と季節性を強調
  • イノベーション理論
    • 学生の新しい視点を取り入れたオープンイノベーション
  • 消費者行動モデル
    • 「特別感」や「見た目の可愛さ」が購買意欲にどう影響するかを分析
  • プロジェクトマネジメント
    • 販売期間が2週間と短いため、効率的な計画と役割分担を実施
夜アイス専門店「BaoBab」

「BaoBab」は、夜9時から深夜2時まで営業する夜専門のアイスクリーム店です。夜に甘いものを食べる特別感が、多くの人々に支持されており、特に仕事帰りの社会人や学生に人気です。こうしたユニークなコンセプトが、今回のコラボレーションの実現につながりました。

学生×企業コラボ事例

今回のような学生と企業のコラボレーションは、全国的にも注目されています。他にも、地元企業と大学生が地域限定の商品やサービスを共同開発する事例が増えています。こうした取り組みは、学生に実践的な学びを提供し、地域活性化にもつながります。
以下は、高校生や大学生が企業と連携して行った注目のコラボレーション事例です。

川中醤油株式会社×広島商業高校
地元特産品を活用した「とろ~り梅しょうゆ」を共同開発。高校生がアイデアを出し、新たな商品が誕生しました。

ツジセイ製菓×高松商業高校
地元名産の苺「さぬきひめ」を使ったお菓子「さぬきひめの雫」を開発。商品企画からパッケージデザインまでを担当し、地域の魅力を全国に発信しました。

近畿大学経営学部×中小企業「みせるばやお」
学生が中小企業の魅力を伝える映像制作やコラボ商品の企画に参加。地域ブランド向上に大きく貢献しました。

弘前大学×カネショウ株式会社
青森県産妙丹柿を使ったお酢「妙丹柿酢」を共同開発。地域資源の活用と農産物の付加価値向上を目指した取り組みです。

これらのプロジェクトは、学生たちが実践的な学びを得るだけでなく、地域活性化や新しい市場価値の創出にもつながっています。

まとめ
  • 摂南大学経営学部と夜アイス専門店「BaoBab」が共同開発したバレンタイン限定アイスが話題
  • 北海道ソフトクリームにチョコレートソースやイチゴをトッピングした贅沢な一品
  • マーケティングや消費者行動モデルなど、経営学理論を活かしたプロジェクト
  • 短期間の販売で希少価値を高め、ターゲット層の購買意欲を刺激

大学生活の中で、企業と連携した実践的なプロジェクトに参加できることは貴重な経験です。今回の摂南大学のような取り組みを通じて、企画力やマーケティング戦略、チームワークなど、将来に活かせるスキルを身につけることができます。
例えば、学校祭でオリジナル商品を作る際に、ターゲット層を明確にし、試作とフィードバックを重ねることでより魅力的な商品に仕上げることができます。また、地域のお店とコラボレーションする際には、地元の特産品を活かしたメニュー開発や、SNSを活用したプロモーション戦略を考えると効果的です。

こうした経験は、就職活動やキャリア形成にも役立つだけでなく、実社会で求められる課題解決能力や創造力を養う機会にもなります。「どんな商品なら人々に喜ばれるだろう?」と考え、実際に行動に移すことで、新たな可能性が広がりますよ!

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