ファンのせいでみんなが大迷惑!?その訳とは?
メトロ好きな中2さん 中学2年生(大阪府)
読んだ記事
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記事を読んでわかったこと、知ったことは?
今、日本中、いや多分世界中で問題になっているファンの迷惑な行動が年々激しくなっていることは知っていましたが、ここまでひどくなっているとは知りませんでした。やはり、もう少し限度をわきまえてほしいと思いました。
記事を読んで思ったこと、考えたことは?
日本は昔からファンの愛がとても強い国でしたが、現在ではその「推し活」の限度を超えていると感じます。
私は鉄道や飛行機が好きで、時々写真撮影を行っていますが、安全を守ってホームの内側まで下がって撮影しています。
しかし、ニュースにもなっていたような迷惑行為をするファンのせいで、私たちのような健全なファンまで規制を受けてしまうのは納得がいきません。
個人の考えや推し活はできるだけ尊重したいと思いますが、迷惑な行動が増えると純粋なファンまでもが制限されてしまいます。だからこそ、危険や迷惑を及ぼさないように行動したいと思いました。

記事に関係する自分の経験
今年の3月、大阪駅から敦賀駅までを結ぶ臨時列車「サロンカーなにわ 琵琶湖一周号」が運行されました。私も撮影に行きましたが、ホームにはものすごい数の鉄道ファン(いわゆる“撮り鉄”)が溢れていて、とても移動できる状況ではありませんでした。
JR西日本湖西線の「おごと温泉駅」では、地元の和太鼓グループの演奏と多くの撮り鉄で大混雑。駅員さんが「黄色い点字ブロックから下がってください」と何度もアナウンスしていましたが、撮り鉄たちはなかなか動かず、電車が近づいてからようやく下がる人もいました。
撮り鉄の多くは撮影に夢中で、周りが見えていないようでした。実際、ホームから転落して事故にあうケースもあります。湖西線は特急「サンダーバード」が時速130kmで通過する路線です。強い風が起きる中で身を乗り出して撮影するのは非常に危険だと、あらためて感じました。
このレポートを通して、ホームから身を乗り出す行為がどれほど危険か、また少数の無責任な行動がどれほど多くの人に迷惑をかけるかを、多くの人に知ってほしいと思いました。
この記事を読んだ感想は?
私は、人に迷惑をかけない生活を心がけたいと思いました。
もちろん、人に頼ることも大切ですが、一方的に頼るのではなく、お互いに助け合い、支え合う社会を目指したいです。