どうしてメールじゃダメ?世代によるコミュニケーションの違い
メールではニュアンスが伝わらない? 電話や対面で話したがる人に疑問の声 - BCN+R
顔を合わせずにチャットやメールなど、文字だけでやり取りすることも多い昨今。相手の都合を伺うことなく連絡を取れるのがラクな反面、顔が見えないぶんお互いがどんな気分でいるのか不安なこともあるだろう。特に仕事上で時々あるのが、「メールではニュアンスが伝わらないので電話(対面)で話したい」というケース。しかしネット上では「そもそもメールではニュアンスが伝わらないって本当なの?」という疑問の声が多数上がっていた。
みなさん、友だちや家族とメッセージを送るとき、ちゃんと伝わっているか心配になったことはありますか?
特に、おじいちゃんやおばあちゃん、親世代と話すとき、電話や直接会って話すほうがいい、と聞いたことがあるかもしれません。今回は、どうしてメールやチャットよりも電話や対面で話す方が好きな人がいるのかを考えてみましょう。
若い世代の考え方
みなさんのように若い世代は、主にLINEやメールでやりとりすることが多いです。文字だけでやり取りするのが普通で、顔を合わせなくても、メッセージをすぐに送れることを便利だと思っている人が多いようです。そのため、メールやチャットで気持ちや考えを伝えるのも得意です。
親世代の気持ち
親世代は、仕事でもプライベートでも、電話や直接話すことが好きな人が多いです。特に「メールだと、自分の考えがちゃんと伝わっているか不安」と感じることがあり、だからこそ電話をすることで誤解を防ぎたいと思っています。メールよりも、話しながら説明する方が安心できるようです。
おじいちゃんおばあちゃん世代の姿勢
おじいちゃんやおばあちゃんは、特にメールやチャットを使うのが苦手なことが多いようです。電話や直接会って話すことが一番わかりやすく、安心できるからです。
どうしてメールでは伝わりにくいの?
メールやチャットだと、相手の顔が見えないので、本当に伝えたい気持ちがうまく伝わらないことがあります。特に、おじいちゃんやおばあちゃん、親世代は、声のトーンや表情が大切だと思っているので、電話や直接会って話すのが好きなのです。
メールが得意な人と苦手な人
メールやチャットが得意な人もいれば、苦手な人もいます。特に、考えをしっかり文章にまとめるのが難しい人は、メールでうまく伝えるのが難しいと感じることがあります。そんなときは、電話や直接話す方がいいと感じるかもしれません。
まとめ
- メールが苦手な人は、考えを文章にするのが難しいことが多い
- 若い世代は、LINEやメールが得意で、気持ちを伝えるのも上手
- 親世代は、メールよりも電話や直接話す方が安心できると感じる
- おじいちゃんおばあちゃん世代は、電話や直接会うことが一番わかりやすいと考えている
最近は仕事でのコミュニケーション方法が変わってきています。新型コロナウィルス流行もあり、家で仕事をするリモートワークが広がったこともあり、メールやチャットだけでなく、ビデオ会議を使う機会が増えています。学生でも、オンラインで授業を受けている人も多いのではないでしょうか。
メッセージを送るとき、自分にはどの方法が一番合っているのか、家族にも聞いてみましょう。家族みんなで、電話やメール、チャットのどれが好きか聞いてみて、どうしてその方法が好きなのか理由を考えてみると面白いかもしれません。また、どんな場面でどの方法が一番使いやすいのかも話し合ってみてください。
ビジネスの場でも、どんなときにどんなコミュニケーション方法がいいのか考えると、いろいろな発見があるかもしれませんね。
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