「どうぶつの森」スマホ版終了...サービスが終わる理由は?

「どうぶつの森」と言えば、Switchでもスマホでも遊べるメタバースゲームですね。

長い間人気で、みんなが遊んでいたスマホゲーム「どうぶつの森 ポケットキャンプ」が、2024年11月29日に終わることが発表されました。自分が遊んでいたゲームが終わってしまうと聞くと、少しさびしい気持ちになりますよね。
新しい「買い切り版」のアプリが登場する予定です。これなら、今までのデータを引き継ぐこともできるし、一度買えばずっと遊べるようになるということです。でも、これまでと同じように交流をしたりはできないかもしれません。

なぜサービスが終わるの?

スマホゲームや他のオンラインサービスを続けるためには、たくさんのデータを保存するサーバーを維持したり、バグを直したりするための費用がかかります。これを「メンテナンスコスト」といいます。ゲームを作る会社がこのコストを負担し続けるのがむずかしくなると、サービスを終わらせることがあります。
たとえば、長い間遊んでくれる人が減ってしまったり、あまり新しく始める人が増えずにかせげなくなったりすると、ゲームサービスを続けるのがむずかしくなるのです。

「どうぶつの森」は正式には終わる理由の発表はありませんが、このような理由でインターネットサービスが終わることが多いのです。

新しい買い切り版のアプリってどんなもの?

サービスが終了しても、データを引き継ぐことができる「買い切り版」のアプリが登場します。これは、一度お金を払えば、その後はずっと遊べるというタイプのアプリです。ただし、オンライン機能の一部が使えなくなるため、たとえば他のプレイヤーと交流する機能は減ってしまうかもしれません。でも、自分だけのキャンプを続けることができるので、引き続き楽しむことはできます。

まとめ
  • 任天堂は、ユーザーのデータを引き継げる「買い切り版」アプリを提供する予定
  • 新しいアプリでは、オンライン機能が一部制限されることがある
  • スマホゲームやオンラインサービスは、メンテナンスコストがかかるため、サービス終了が必要な場合がある

スマホゲームや他のオンラインサービスを長く続けるために、どんなことが必要だと思いますか?また、ゲームを作る側の人たちは、どうやってみんなが楽しめるように工夫しているのかも考えてみましょう。
サービスがずっと続く、ということはなかなかありません。スマートフォンのゲームにたくさんのお金を使っても、いつそのゲームが終わるかはわかりません。ゲームにお金を使いすぎないようにすることも考えてみましょう。

【無料オンラインイベント】8/25(日)「第3回 クイズで学ぶ!お金と社会のつながり」
<詳細・お申込みはこちら>