投資の神様「自分に一番お金も時間もつかうこと」

ウォーレン・バフェットが語る、インフレに打ち勝つ今投資すべきもの | ライフハッカー・ジャパン

バークシャー・ハサウェイのCEO兼会長であるウォーレン・バフェットの一番優れた点のひとつは、自分の言葉を忠実に守ることです。変化と不確実性の時代かつ経済不況の中に…

ウォーレン・バフェットさんってどんな人?

1930年にアメリカのネブラスカしゅうオマハで生まれ、いまもオマハにらしながら投資会社とうしがいしゃバークシャー・ハサウェイの会長兼かいちょうけんCEOをしています。ふくつく材料ざいりょうになる綿めんきぬなどをあつか繊維会社せんいがいしゃで、売上うりあげってしまっていたバークシャー・ハサウェイ社を1965年に買い、その会社を生きかえらせようとしました。繊維せんいのビジネスをよくすることはできなかったのですが、代わりに保険ほけん仕事しごと中心ちゅうしんとした投資会社とうしがいしゃとして生まれわり、もうけたお金でたくさんの会社へ投資とうしをして、さらにお金をやしました。今では、世界せかいでもトップクラスの巨大企業きょだいきぎょうになっています。

投資とうし神様かみさま」と言われている、アメリカの投資家とうしかウォーレン・バフェットさんは、モノの値段ねだんが上がる「インフレ」のときには、なににお金や時間じかんをつかって将来しょうらいプラスにするべきか、つまり投資とうしするべきか、をかれてこうこたえました。

一番いちばんよいのは、なにかでだれにもけないくらいの力をつけることだ」
「その力、能力のうりょくはだれにもそれをうばうことはできない」

投資とうしというものは、お金に関係かんけいすることだけではありません。バフェットさんはほかのインタビューで、こんなことも言っています。

「自分自身に投資することが一番良い方法だ」
「自分の才能を伸ばすものなら何でもいい」

バフェットさんの言葉ことば大事だいじてんは、自分じぶんにはやくたないことや興味きょうみのないことに時間じかん使つかってまで、そのちからばそうとしないこと、です。
かんたんに言うと得意とくいなことに集中しゅうちゅうする」ことが一番いちばんよいということです。

「自分が本当に好きなこと、得意とくいなこと、なか役立やくだつことを見つけること」

みんなも得意とくいなこと、不得意ふとくいなこと、好きな科目かもく苦手にがて科目かもくなどあるでしょう。本をむのがきな人、スポーツが得意とくいな人、くのが得意とくいな人、算数さんすうが好きな人、文章ぶんしょうを書くのが得意とくいな人。みんなそれぞれ自分の「得意なこと」は違います。

投資とうし神様かみさま ウォーレン・バフェットさんは「得意とくいなことに集中しゅうちゅうする」ことが一番いちばんよいと言っています。好きなこと、得意なことをもっともっとのばしていくことが将来しょうらいのみんなのやくつというふうにかんがえてみてください。

苦手にがてなことがあってもにしない。自分じぶんが「だれにもけない」といえるちからつけて、ばしていけるといいですね。

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記事作成者

清水 裕矢 | Shimizu Yuya
清水 裕矢 | Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事
山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があればなんとかなる」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。