LINE Pay、日本でのサービス終了へ
LINE Pay、ついに日本のサービスを終了 25年4月末 - Impress Watch
LINEヤフーとLINE Payは、日本国内における「LINE Pay」のサービスを2025年4月30日までに終了する。なお、タイと台湾のLINE Payは、サービスは継続する。
キャッシュレス決済の1つ、LINE Pay。メッセージアプリLINEの機能の1つとして2014年に始まったこのサービスが2025年4月末で終わります。
買い物で使ったり、お友だちが代わりに払ってくれたご飯代をあとで払ったりできたこのLINE Pay。なぜ終わってしまうのでしょう。
これからどうなるの?
- 2024年9月上旬:お金を友だちに送る機能が終わります。
- 2024年11月下旬:新しいユーザー登録ができなくなります。また、LINE Payのアプリの提供が終わります。
- 2025年1月下旬:LINE Payプリペイドカードが使えなくなります。
- 2025年3月下旬:チャージ(お金を追加すること)ができなくなります。
- 2025年4月下旬:すべてのLINE Payサービスが終了します。
LINE Payサービス終了の理由
LINE Payは、2014年に日本で始まったお金の支払いサービスです。でも、LINEとヤフーが一緒の会社になったことで、同じソフトバンクグループにあるPayPayという似たサービスと重なってしまったのです。だから、これからはPayPayに一本化することになりました。
台湾とタイでは続く
日本では終了しますが、台湾とタイではLINE Payのサービスはそのまま続きます。
残高の移行
LINE Payの残っているお金は、PayPayに移すことができます。この手続きは2025年2月末までに案内されるので、忘れずにチェックしましょう。
まとめ
- LINE Payは2025年4月末で日本でのサービスを終了します。
- お金の送金は2024年9月上旬まで、新規登録は2024年11月下旬までです。
- 残高はPayPayに移せます。
- サービスはPayPayに統合されます。
金融やビジネスの仕組みは日々変わります。今回のLINE Payの終了もその一例です。どうして企業がサービスを終了するのか、どのような戦略で新しいサービスを展開するのかを考えてみましょう。また、キャッシュレス決済を通じてお金の使い方や管理の方法を学ぶ良い機会になるでしょう。
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