ドジャースが大谷翔平に投資！1000億円契約で得られる利益とは？

2024-08-31

大谷翔平の1000億円超契約でも黒字に？ドジャースの戦略的経営とビジネスチャンスの拡大 | 72（ナナニー）/ INVALANCE（インヴァランス）

昨年12月に大谷翔平選手との大型契約が報じられたロサンゼルス・ドジャース。その契約金額は10年で総額7億ドル—

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大谷翔平選手がドジャースと結んだ1000億円以上の契約については、みなさんも聞いたことあるのではないでしょうか。
この契約、ビジネスの世界でも大きな話題になっています。そんな大金をかけて、ドジャースは本当にもうかるの？

ドジャースがどうやって大谷選手にかけたお金以上にかせげるのか、を考えてみましょう。

大谷選手の加入でチケット価格が急上昇

大谷翔平選手がドジャースに入ったことで、試合のチケットの値段がとても高くなりました。たとえば、ある試合ではチケットが2.5倍にまで値上がりしました。みんなが大谷選手を見たいからこそ、たくさんの人がスタジアムに来て、お金を払っているのです。

スポンサーシップで新たな収入源を確保

ドジャースは、たくさんの企業と一緒にお仕事をしていますが、大谷選手が入ったことで、日本の会社ともたくさんの契約を結ぶことができました。
「ANA（全日本空輸）」、タイヤメーカー「TOYO TIRE」、100円ショップ「大創産業（ダイソー）」、医薬品製造などの「興和」、大手化粧品メーカー「KOSE」、ハウスメーカー「木下グループ」、機械部品メーカー「THK」、乳酸菌飲料などの「ヤクルト」、たこ焼きチェーン「築地銀だこ」、配管システム「日本管材センター」、ペットフード「いなば食品」…これだけの日本企業がドジャースを応援（スポンサー）しています。これによって、ドジャースはさらにお金を稼ぐことができるようになりました。

スポンサーシップとは、企業がスポーツチームやイベントを応援して、お金を出すことです。チームはそのお金で活動を支え、企業は自分たちの名前や商品を多くの人に知ってもらうことができます。これでチームも企業もどちらも得をします。

1000億円超の契約がもたらす利益

「1000億円もかけて大丈夫なの？」と心配する人もいますが、ドジャースはこのお金を取り戻すどころか、もっと多くのお金を稼ぐことができるかもしれません。
チケットがよく売れることや、スポンサーからのお金が増えることで、ドジャースは大谷選手に払うお金以上の利益を得ることができるでしょう。

まとめ

1000億円以上の契約でも、ドジャースは十分にそれ以上お金をかせげる可能性が高い
大谷選手の加入でチケットの値段が大きく上がり、もうけがふえている
日本企業との新しい契約で、さらにお金を稼ぐことができる

ドジャースが大谷翔平選手を獲得したことで、日本の企業も次々と新しい契約を結んでいます。例えば、ホンダやソニーが大谷選手のスポンサーになることで、アメリカでも日本のブランドがもっと有名になるチャンスが広がっています。これからも大谷選手の活躍に注目ですね。

大谷翔平選手が、スポーツだけでなく、お金の世界でも大きな影響を与えているのですね。あなたは、大好きなスポーツ選手がチームにどんなふうに役立っているか、考えてみたことがありますか？お家の人と一緒に、その選手がどのようにしてチームを助けているのか、話してみましょう。そして、もしあなたが好きなスポーツチームがあったら、そのチームがどんなふうにお金を稼いでいるのかも調べてみると面白いですよ。

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記事作成者

清水裕矢｜ Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト代表理事

山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があれば、仕事に困らない」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。