ドンキの新商品「フライドチキンの皮だけ弁当」がSNSで話題
SNSで話題になったドンキ「フライドチキンの皮だけ弁当」 単なる“悪ノリ”ではない「偏愛めし」が生まれた背景(1/3 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン
ドンキが2023年10月に立ち上げた弁当・総菜の新ブランド「偏愛めし」。このシリーズの商品として登場した「フライドチキンの皮だけ弁当」が大きな話題となった。開発の背景とは?
教育メディアACTIVE!では、本トピックに関しての「お子さまへの問いかけ例と解答例」を掲載しております。
私はケンタッキーフライドチキンの皮だけを食べることが好きです。こどもの頃、きょうだいでけんかになりました。
みなさんはフライドチキンのどこが好きですか?
ドン・キホーテから「フライドチキンの皮だけ弁当」というお弁当が出て、SNSで話題になっています。これは「偏愛めし」というブランドの一部で、この「偏愛」という言葉は特定のモノや人を異常に愛することを意味します。
さて、このお弁当がどうして生まれたのかを見てみましょう。
フライドチキンの皮だけ弁当とは?
ドン・キホーテが発売した「フライドチキンの皮だけ弁当」(538円)は、その名の通りフライドチキンの皮とご飯だけのお弁当です。SNSで大きな話題になっています。このお弁当は、ドンキの新ブランド「偏愛めし」シリーズの一部です。
偏愛めしシリーズのコンセプト
偏愛めしシリーズは「みんなの75点より、誰かの120点」をテーマにしていて、商品開発者の個人的なこだわりが強く反映されています。たとえば、厚切りロースのピラミッ丼(648円)という商品も人気で、肉好きの人にぴったりです。
なぜ「皮だけ弁当」が生まれたのか?
「皮だけ弁当」が生まれた背景には、担当者のフライドチキンの皮への強い愛があります。担当者は、家でフライドチキンの皮だけを食べて肉を残して怒られたことがヒントになったということです。このエピソードを新しい商品を作る会議で話したところ、商品にしてみよう!となりました。
反響と今後の展開
「皮だけ弁当」はSNSで大人気になり、2.5万もの「いいね」を獲得しました。お客さんからも「ドンキは分かってる」という声が寄せられています。ドンキは7月にビールに合うおつまみとして「フライドチキンの皮だけ」を発売予定です。
万人受けはねらわない
ドンキの偏愛めしシリーズは、万人に受け入れられることを狙わず、特定の人に強く支持される商品を目指しています。他の店と違いを出すために、他にはない商品を開発し続けています。
まとめ
- ドンキの「フライドチキンの皮だけ弁当」がSNSで話題
- 偏愛めしシリーズは「みんなの75点より、誰かの120点」がテーマ
- 担当者のフライドチキンの皮への愛が商品化のきっかけ
- 「皮だけ弁当」は2.5万の「いいね」を獲得
- 7月には「フライドチキンの皮だけ」おつまみを発売予定
- ドンキは特定の人に強く支持される商品を目指す
この「フライドチキンの皮だけ弁当」のように、好きなものにこだわることが商品作りにつながることがあるのですね。「みんなに好かれる」ことも大事ですが、「一部の熱狂的なファンができる」こともビジネスのやり方では大事です。それが「みんなの75点より、誰かの120点」という言葉に表れています
あなたは、他の人にはわかってもらえなくてもすごく好きなモノはありますか? お友達や家族で「わかってもらえないけど、とても好きなモノ」を話すのも楽しいかもしれませんよ。
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