絵文字☺️の歴史:どこの国で生まれたか知ってる?
スマートフォンでともだちや家族とSNSなどでやりとりをするとき、絵文字を使いますか?私はめったに使いませんが、それが人によっては冷たく感じるとも言われます。
さて、何気なく使っている絵文字。これって、いつから使われているか知っていますか?そして今でも新しい絵文字は追加されているんです。そして、絵文字は、実は日本で生まれたのです。海外でも emoji で通じたりするんですよ。この絵文字について見てみましょう。
絵文字の歴史
絵文字は1990年代に初めて登場し、今では全世界で使われています。ユニコードコンソーシアムという組織が毎年新しい絵文字を導入していますが、その数は年々減っています。例えば、2025年にはたったの8つしか追加されない予定です。
具体的な例
2025年に追加される絵文字の中には「根菜(ビーツ)」や「シャベル」があります。あまり使わなそうな絵文字しか追加されないということで、だんだん絵文字を作るアイデアが少なくなってきているとも言われています。
絵文字の誕生
絵文字は日本で誕生しました。1999年、NTTドコモの栗田穣崇さんが176種類の絵文字を作りました。これが現代の絵文字の始まりです。
その後、ユニコードコンソーシアムが2010年に大量の絵文字を採用し、世界中で使われるようになりました。
進化する絵文字
絵文字は常に進化しています。2015年からは肌の色が選べるようになり、2017年には地域の旗や同性カップルの絵文字なども登場しました。社会の変化に合わせて、新しい絵文字が追加され続けています。
追加された絵文字の例
- 2016年:「自撮り」や「レインボーフラッグ」
- 2018年:「坊主頭」や「赤毛」
- 2019年:障がい者や車椅子の絵文字
- 2020年:「タピオカティー」や「トランスジェンダーの旗」
- 2021年:「手でハートを作る」絵文字
- 2022年:「カンダ(シク教のシンボル)」や「ヘアピック」
まとめ
- 絵文字は1990年代に登場
- ユニコードコンソーシアムが新しい絵文字を管理
- 最近の追加数は減少
- 社会の変化に合わせて進化
絵文字は日本で生まれたということは知っていましたか?私が大学生の頃、携帯電話で絵文字を送れるようになったのを覚えています。
なぜ絵文字は使われるのでしょう。絵文字を使うことで、言葉だけでは伝えられない感情や意味を表現できるからかもしれませんね。あなたが好きな絵文字や新しく追加されてほしい絵文字はありますか?そして、絵文字がコミュニケーションにどんな影響を与えているかも考えてみてください。
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