夏だけじゃない!日本のアイスクリームは海外でも人気

アイス人気は酷暑だけが理由ではない…海外でも注目される“日本のアイス”の意外な魅力(阿古 真理) | マネー現代 | 講談社

アイスの売り上げが好調だ。日本アイスクリーム協会の発表によれば、アイスクリーム販売額は年々上昇を続け、2023年度には2004年度の約1・72倍の6042億円にもなっている。同協会が全国の15歳以上の男女1400人を対象に、2023年10月に行ったインターネット調査「アイスクリーム白書2023」によると、「好きなスイーツ(お菓子)」のダントツ1位はアイスクリームで、48パーセントもいた。

アイスクリームが好きな人は多いと思います。アイスクリームは暑い夏にぴったりのデザートですが、それだけが人気の理由ではありません。
アイスクリームには、季節を問わず楽しめるひみつがたくさんあります。また、日本のアイスは世界でも人気になっているようですよ。今回はアイスについて考えてみましょう。

アイスクリームとソフトクリーム、ジェラートのちがい
  • アイスクリーム: 牛乳から作られ、濃厚な味わいが特徴です。例えば、バニラアイスクリームなどがこれにあたります。
  • ラクトアイス: 牛乳の成分がもっと少なく、軽い食感です。
  • ソフトクリーム: アイスクリームに比べてやわらかく、すぐに溶けやすいです。遊園地や動物園で食べることが多いですね。
  • ジェラート: 果物やナッツを使って作られることが多く、あっさりとした食感が人気です。軽いので食べやすいですね。
アイスクリームの売上と暑さの関係

暑い夏になると、ソフトクリームの売上がぐんと上がります。これは、暑い気温がアイスを食べたい気持ちを高めるからです。特に、2023年にはアイスクリームの販売額が過去最高を記録しました。これは、夏の猛暑が続いていたことも関係していますが、それだけではなく、アイスそのものが持つ魅力も理由となっています。

暑い夏にはもちろんアイスクリームがたくさん売れますが、それだけではなく、冬でもアイスクリームを楽しむ人が増えています。最近では「冬アイス」として売り出されることもあり、寒い時期でも暖かい部屋で食べるアイスの魅力が広まっています。

ジェラートの人気が上昇中

最近、ジェラートの人気も急上昇しています。ジェラートは、牛乳や果物を使って作られており、その軽い食感と豊かな風味が多くの人に愛されています。特に、日本では観光地や地元の特産品を使ったジェラートが人気で、多くのお店がその土地ならではの味を提供しています。

海外でも人気の日本のアイスクリーム

日本のアイスクリームは、特に台湾や香港、中国などで人気があります。日本を旅行した人たちが日本で食べたアイスを気に入って、帰国後もその味を楽しみたいと考えることが多いようです。日本のアイスは、味のバリエーションが豊富で、品質も高いので海外でも高く評価されています。

まとめ
  • アイスは夏だけに売れるものではなくなってきた
  • 日本のアイスクリームは海外でも人気で、特にアジアで評価が高い
  • 観光地では、その土地の名産品を使ったジェラートが人気
  • 夏だけでなく、冬にもアイスクリームを楽しむ人が増えている

おうちの方と、アイスクリームを食べながらこの話をしてみませんか。アイスクリームの種類、海外でも人気なこと、旅行先で食べたジェラートのことなど…。季節によって売れる数が変わるモノを、1年中売れるようにするために、アイスの会社はいろいろな工夫をしています。その努力・工夫を考えながら、おいしいアイスを食べてはいかがでしょうか。

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記事作成者

清水 裕矢 | Shimizu Yuya
清水 裕矢 | Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事
山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があれば、仕事に困らない」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。