1,000人に聞いたインターンシップと就職活動に関する意識調査結果を発表 インターンシップ中に学生が注目するポイントの第1位は「社員の雰囲気・オーラ」:夏のインターンシップ募集開始のお知らせ|ハースト婦人画報社
ハースト婦人画報社は2023年6月1日(木)より、インターンシップ「Hearst Summer Internship 2023」参加者募集を開始します。また、20代学生を対象に就職活動とインターンシップに関する意識調査を実施しましたので、あわせて結果を発表いたします。
インターンシップとは、学生が会社で実際に働く体験をすることです。
これは、仕事や職場の雰囲気を知る良い機会です。多くの学生が参加し、将来どんな仕事が自分に合っているかを見つけるためにインターンシップを利用しています。短いものだと数日間、長いものだと数ヶ月にわたって行われ、参加することで会社の中でどんな仕事が行われているかを学べます。
社員の雰囲気と職場の空気
ハースト婦人画報社が行った調査によると、インターンシップに参加する際に学生が最も注目しているのは「社員の雰囲気やオーラ」(72.3%)です。学生は、企業の説明会や求人票では見えにくい部分、つまり働いている人たちのリアルな姿に関心を持っています。社員同士がどのようにコミュニケーションをとりながら仕事を進めているのか、働く人たちが生き生きと仕事をしているかどうかは、学生がその会社で働きたいかどうかを決める大きな要素です。
ワークライフバランスと社員の仲の良さ
また、調査では「社員が休日にちゃんと休んでいるか」(55.5%)や「社員同士の仲の良さ」(60.1%)も学生にとって重要なポイントだという結果が出ています。これは、学生たちが働く際に自分自身の生活のバランスや、人間関係の良好さを重視していることを示しています。インターンシップは、このような職場のリアルな一面を知るチャンスとなります。
インターンシップが就職活動にどう役立つか
インターンシップは、学生にとって企業を理解し、自分に合った職場を見つけるための重要な体験です。また、企業側にとっても、学生たちが実際にどのように働くかを知る機会でもあります。以下は、インターンシップが就職活動に役立つ具体的な例です。
1. 実際の職場を体験できる
インターンシップでは、企業の業務内容や社内文化を実際に体験できます。例えば、パソコンを使って資料を作成したり、会議に参加したりと、教科書や授業では学べない実際の仕事のやり方を学ぶことができます。
2. 自分の興味や適性を知る
インターンシップを通じて、自分がどのような仕事に興味を持てるのか、または向いているのかを確認することができます。例えば、デザインやマーケティングに興味がある学生は、それらの分野の仕事を実際に体験することで、自分に合うかどうかを判断できます。
3. ネットワークを広げられる
インターンシップに参加すると、企業の社員や他のインターン生と知り合うことができます。これにより、将来の就職活動の際に助けてもらえる可能性も広がります。例えば、インターンで知り合った社員が、将来の面接や仕事のアドバイスをくれるかもしれません。
SNSを使った企業とのコミュニケーション
現代のデジタルネイティブ世代は、企業とのやりとりにおいてSNSを活用したいと考えています。調査では、19.8%の学生が「メールよりもSNSのダイレクトメッセージが良い」と回答しています。学生たちは、より気軽に企業と連絡を取れる手段を求めており、就職活動の形も変わりつつあることがわかります。
まとめ
- 学生がインターンシップで最も注目するのは「社員の雰囲気・オーラ」
- ワークライフバランスや社員同士の仲の良さも学生にとって重要なポイント
- インターンシップを通じて実際の職場を体験し、自分の興味や適性を確認できる
- 現代の学生はSNSを使って企業と気軽にコミュニケーションをとることを望んでいる
インターンシップで会社のことを実際に知る機会があるのはとても良いことですね。
インターンシップの他にも、就職を考えている学生はいろいろな方法で情報収集もしています。就職ナビサイトや企業説明会、そしてSNSなど。
みなさんも将来の夢に向かって頑張っているはずです。まだ、なりたいもの、やりたいことがはっきりとは決まっていなくても、「こんなふうになりたい」という希望をいまのうちから持つことはとても大切なことです。