ディズニー離れは本当？若者や家族連れが減っているのはなぜ？

最近、ディズニーに行く若い人が減っているのを知っていますか？
その背景には、チケット代の値上げやショーの減少など、いろいろな理由があります。でも、実はディズニーは今まで以上に快適に楽しめる場所になっていると、ディズニー通の方は言っています。

若者のディズニー離れ

東京ディズニーリゾート（TDR）は、多くの人に愛されている場所ですが、最近は18歳から39歳までの若者の来園者数が減っています。チケット代が高くなってしまい、スマホ代や他の趣味にお金を使いたいと思う人が増えたことが理由の一つです。

チケット代が高くなった理由

TDRのチケット代はどんどん上がっていて、今では7,900円から10,900円の日もあります。中学生や高校生のチケットも6,600円から9,000円と高くなっています。この値上がりで、ファミリーでディズニーに行くのが難しくなっている家庭も多いのです。
例えば、家族4人で行った場合、交通費や食事を合わせると1日で10万円かかることもあります。

ファミリー層の減少

ファミリーでの来園者が減っていることも大きな変化です。特に小さな子どもを連れた家族は、チケット代だけでなく、園内での食事やお土産なども考えると、かなりの出費になってしまいます。以前のように気軽に「ディズニーに行こう！」という感じではなくなっています。

ディズニーに行かなくなった理由

ショーやパレードが減ったことも、若い世代がディズニーから離れている理由です。特に夏の暑い時期は、ゲストやキャストの健康を守るために、日中のショーが少なくなっています。SNSでそういった情報を得て、「ショーがないなら行かなくてもいいかな」と思う人も増えているようです。

今だからこそ楽しめるTDR

チケット代は高くなりましたが、その分、パーク内は以前よりも快適になっています。アトラクションの待ち時間が短くなり、平日であれば1日で8〜10個も楽しめることもあります。ディズニー・プレミアアクセスという有料予約サービスも登場し、スムーズに楽しむことができるようになっています。

まとめ

• ディズニーのチケット代は高くなり、若者やファミリー層の来園者が減少
• ショーやパレードが減り、夏の暑い時期は特に少なくなっている
• チケット代は上がったが、待ち時間が短くなり、パーク内での快適さが増している
• 有料サービスを使えば、アトラクションをより多く楽しめるようになっている

ディズニーに行くとき、家族でどのくらいのお金がかかるかを考えるのは大切なことです。予算を決めて、どんな楽しみ方をしたいかを話し合うと、より楽しい時間が過ごせるでしょう。高いチケット代の中で、どうやって価値を感じながら楽しむかを考えてみませんか。事前に行きたいアトラクションをリストアップして、効率よく回る計画を立てるのもいいかもしれません。

2024/9/18追記
以下の記事のように、「料金が上がったから」だけでなく、少子高齢化だからこれまでに比べたら当然若者の来園者は減るよね、という考え方もあります。
個人的にはどちらの理由もあると思いますが、こんなふうにニュースや情報はいろいろな角度から考える必要があるということが改めてわかりました。

記事作成者

清水 裕矢 ｜ Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事

山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があれば、仕事に困らない」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。

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