算数の力を伸ばそう!西岡壱誠さんの楽しいクイズで学ぶ方法
「数に強い人」「弱い人」を一瞬で見抜く算数クイズ 面倒くさい計算は「発想の転換」でスキップする | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン
みなさんは、数に強いタイプですか? それとも、数に弱いタイプですか? 今回はみなさんに、「算数ができる人だと一瞬で解けるけれど、できない人だとものすごく時間がかかってしまう問題」を出したいと思います…
算数・数学の問題を解くのは得意ですか?算数・数学は好きですか?
マンガ「ドラゴン桜2」の編集担当で、現役東大生の西岡 壱誠 さんが「数に強い人」と「数に弱い人」を一瞬で見分ける楽しい算数クイズを出しています。このクイズを解くことで、算数の面白さを再発見し、日常生活にも役立つ「思考の武器」を身につけましょう。
数に強い人の特徴
算数は勉強や仕事だけでなく、日常生活でも役立つ重要なスキルです。東大生の西岡壱誠さんも、算数の力で東大合格を果たしました。数に強い人は、複雑な計算を簡単にする「発想の転換」が得意です。
クイズに挑戦
次の問題を解いてみましょう。
1+1÷5+3÷100+1÷250+1÷2000+3÷50000
普通に計算しようとするととても時間がかかります。しかし、数に強い人は分数を小数に変えて考えます。
分数を小数に変える
- 1÷5=0.2
- 3÷100=0.03
- 1÷250=0.004
- 1÷2000=0.0005
- 3÷50000=0.00006
これらを足すと、1.23456になります。
変換の力
数に強い人は、数を別の形に置き換えることで計算を簡単にします。
例えば、
0.15×0.2=3÷20×20÷100
に変えると、簡単に計算できます。
12という数字の不思議
12は多くの数で割り切れるので、時間やカレンダー、お菓子の数など、日常生活の多くで使われています。
数字の感度を高めよう
数に強い人は、数字を見たときにそれがどのように分解できるかをすぐに考えます。これは、計算を効率的に行うための大切なスキルです。
算数の力を磨こう
数に強い人になるためには、普段から数字に対する感度を高めることが大切です。身の回りの数字に注目し、計算を楽しむ習慣をつけましょう。
まとめ
- 数に強い人は、発想の転換で計算を簡単にする
- 分数を小数に変えることで計算が楽になる
- 12という数字は多くの数で割り切れるため、日常生活でよく使われる
- 数字に対する感度を高めることで、数に強くなる
算数の力を身につけることで、勉強だけでなく、将来の仕事や日常生活でも役立ちます。算数・数学に限らず、学校で習うことは本当はどれもとてもおもしろいことです。私は大人になってやっと、学生時代に習ったことの本当の面白さ、興味深さに気が付きました。
仕事で「数字に強い」というのは、計算が早く正確にできるということではありません。計算機やパソコンでできることではなく、数字からどんなことを読み取るか、数字をどんなふうに表して相手に伝えるか、など「数字を上手に使える人」が「数字に強い」と言えるのではないでしょうか。
算数・数学は「物事を筋道立てて考える力」「論理的思考力」を伸ばす学問です。ぜひ気楽にクイズだと思って楽しむところからスタートしてみてください。
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