子育てにかかるお金は過去最高「月平均 41,320円」
子育て費用が過去最高の月4万1320円、教育への悪影響懸念…明治安田生命調査 : 読売新聞
【読売新聞】 明治安田生命保険が17日発表した子育てに関する調査で、子育てにかかる月額の平均費用は前年比1187円増の4万1320円となり、過去最高だった。回答者の約6割が、物価高が教育に悪影響を及ぼしかねないと懸念している実態も明
※明治安田生命保険が発表した子育てに関する調査は以下になります。
https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2022/pdf/20220928_01.pdf
子育てや教育には、たくさんのお金がかかります。特に最近の物価が高くなっている影響で、家庭の負担が増えています。特に教育費は家族にとって大きな負担ですが、それはみなさんが将来社会に出て、これからの日本を造っていくためには必要なお金であり、未来のための投資だと言えます。
最近の物価が高くなっている影響で、家庭の負担が増えているという調査結果から、子育てにかかるお金や、私たちが学校で学ぶために使われる税金のことを見てみましょう。
子育て費用とは?
子育てにかかるお金は、食費や電気代、習い事の費用など、いろいろなものが含まれています。
2024年の明治安田生命の調査では、子育てにかかる月の平均費用は4万1320円で、過去最高になっています。物価が上がっているため、特に食べ物や電気代などの生活費が増えているのです。
子育て費用は、例えば次のようなものがあります。
- 食費:ミルクやベビーフード、お菓子など
- 電気・ガス代:家の中で使う電気やガスの料金
- 日用品:おむつやティッシュなどの日常的に必要なもの
- 習い事の費用:ピアノやスポーツ教室などの費用
これらの費用が家庭にとって大きな負担になっていることが、調査で明らかになっています。
教育に使われる税金
こどもたちが学校で学ぶためには、国からもたくさんの税金が使われています。
2024年の日本の国家予算では、5.3兆円が教育や子供たちをサポートするために使われる予定です。例えば、先生のお給料や、学校の設備をよくするために使われています。また、大学や専門学校に行く人の学費が減るように、奨学金の制度も整っています。
税金でサポートされていること
- 学校の先生:
教員の数を増やして、質の高い授業を行うためのサポートがされています。 - 奨学金:
家庭の経済状況が厳しい場合でも、学費を払えるように奨学金の支援が拡大されています。 - 科学技術の発展:
将来、AIやロボットなどを研究するための予算も含まれていて、これが新しい技術の発展に役立っています。
まとめ
- 子育てにかかるお金は、物価が上がっている影響で増えている
- 学校や教育のために、政府はたくさんの税金がつかわれる
- 教育は未来への大事な投資であり、今の学びを大切にすることが大事
私はこどもの頃、「学校に行きたくないな」「好きな教科だけ勉強すればいいじゃん」と思ったことが何度もあります。私の家は裕福ではありませんでしたが、奨学金という制度も使いながら、大学卒業までサポートしてもらいました。おとなになって、こどもがおとなになるまでどれだけお金がかかるかを知って、とても驚きました。
今はおうちの方がどれだけみなさんにお金を使っているかは、わからないかもしれませんが、ぜひ「子育て費用」について話をしてみてください。お話を聞くと、感謝の気持ちを持てるのではないでしょうか。
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