記憶アプリが学校で大人気！300校以上で採用される秘密とは？

みんなは漢字や英単語を覚えるのは得意ですか？

私が高校生の時は、単語帳を開いて覚えるのが嫌いでした。単語を何度もノートに書いたり単語帳を見るよりも、文章でまとめて覚えるほうが自分には合っていました。今はインターネットや技術の発達でアプリなどがあるので便利ですよね。

今回紹介するのは、「Monoxer（モノグサ）」という学習アプリです。このアプリを使うと、AIがあなたの記憶状況を分析して、次に学んだほうがよい問題を出してくれるのです。どのようにして学校や企業で大活躍しているのかを紹介します。

AIが記憶をサポート

モノグサが作った「Monoxer」というアプリは、AIを使って勉強を手助けしてくれます。タブレットで問題に答えると、AIがあなたが覚えていることと覚えていないことを見て、次の勉強に最適な問題を作ってくれるのです。これで、効率的に英単語や他の知識を覚えることができます。

小学校での活用

東京都世田谷区にある成城学園初等学校では、3年生の子どもたちがMonoxerを使って英単語を勉強しています。ヒントをもらって正解なら「記憶中」、ヒントをもらっても答えられないと「弱点」のように、AIが「記憶済み」「記憶中」「弱点」に分けて、それぞれに合った勉強ができるようにしてくれます。

英検取得率の向上

このアプリを使い始めてから、成城学園では英検取得率が上がりました。令和3年度から使い始めて、令和5年度には英検取得率が約75％になったのです。英語担当の今井先生は、「AIが記憶状況を管理してくれるので、指導がしやすい」と言っています。

企業での活用

Monoxerモノグサは学校だけでなく、働く人たちの勉強・学習でも使われ始めています。東京海上日動火災保険やウィルグループなど、たくさんの会社が社員のスキルアップや資格取得に使っています。

海外展開の可能性

これから先は海外でのサービス展開も考えているということです。勉強だけでなくいろいろな分野で使われることが期待されており、その効果はますます広がりそうです。

まとめ

• MonoxerはAIを使った学習アプリ
• 300校以上の学校で採用されている
• 英単語を効率的に覚えられる
• 企業研修でも活用され、効果を発揮

みなさんはどうやって英単語や漢字を覚えていますか？こんなアプリを使うともっと楽しく覚えられるかもしれませんね。おうちの人と一緒に、どんな勉強方法がいいか話してみましょう。おうちの方に「どんな風に英語を勉強していたの？」と質問してみるのもおもしろいかもしれませんね。

記事作成者

清水 裕矢 ｜ Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事

山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があればなんとかなる」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。

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