モスレコーズの誕生:モスバーガーがスタッフの夢を応援する理由

モスバーガーが音楽レーベルを立ち上げた“意外”な理由 _流通・小売業界 ニュースサイト【ダイヤモンド・チェーンストアオンライン】

モスバーガーを展開するモスフードサービス(東京都/中村栄輔社長)が、店舗で働くスタッフの音楽活動を支援しようと、音楽レーベルを立ち上げたことが話題となっている。 _ モスバーガーが音楽レーベルを立ち上…

モスバーガーはなんの店?と言われたら、ハンバーガーのお店と答えるのではないでしょうか。

モスバーガーは、全国に1300店舗を展開する人気のハンバーガーチェーンです。今回、モスバーガーの親会社モスフードサービスは、スタッフの音楽活動を支援するために音楽レーベル「MOS RECORDS(モスレコーズ)」を立ち上げました。このプロジェクトは、店舗で働くスタッフが音楽デビューできるチャンスを提供し、彼らの活動を全面的に応援するものです。

音楽レーベルを作った理由

モスレコーズの設立は、外食産業共通の課題である「人手不足」を解決するための新しい試みです。今までの方法では人を集めるのが難しい現状を変えるために、アーティストやクリエイターを目指すスタッフを支援し、モスバーガーで働く魅力を高めることを目指しています。

応募者の幅広さと熱意

第1回オーディションには、16歳から50歳までの幅広い世代から100組の応募がありました。最優秀者には、プロデューサーの協力を得て楽曲制作やミュージックビデオ制作などを全面サポートし、配信デビューまでを応援します。

採用にも好影響

このプロジェクトは、採用にも良い影響を与えています。新しくアルバイトに応募した人の中には、「モスレコーズに入りたいから応募しました」という人もおり、若い世代の応募率が1.3倍に増えました。

音楽活動の広がりと将来の展望

モスバーガーは、店舗でデビュー曲を流すなど、さまざまな形で音楽活動を支援します。今年12月には第2回オーディションが予定されており、プロジェクトの広がりが期待されています。

まとめ
  • モスバーガーは音楽レーベル「MOS RECORDS」を設立し、スタッフの音楽活動を応援
  • 外食産業の「人手不足」解決を目指す新しい取り組み
  • 幅広い世代からの応募があり、熱意のあるスタッフを支援
  • 採用に好影響を与え、若い世代の応募率が増加
  • 今年12月には第2回オーディションが予定され、今後の広がりに期待

モスバーガーの新しい取り組み「MOS RECORDS」についてどう思いますか?音楽活動を支援することで、アルバイトで働くスタッフのやる気が高まりそうですね。あなたは、どんな夢を持っていますか?夢を応援してくれる会社で働くことの魅力について、家族で話し合ってみましょう。

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記事作成者

清水 裕矢 | Shimizu Yuya
清水 裕矢 | Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事
山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があれば、仕事に困らない」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。