南海トラフ地震ってなに?防災の準備を! ※8/15 臨時情報呼びかけ終了
南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」とは?「警戒」ならどうなる?「今後1週間」の意味は? 【やさしく解説】南海トラフ地震臨時情報とは(1/6) | JBpress (ジェイビープレス)
南海トラフ地震臨時情報を発表する仕組みは、2017年から始まりました。 それまで日本では官民一体となって東海地震の予知に力を入れる体制を取っていました。1978年には東海地震の予知(1/6)
2024/8/15 17:30 追記
南海トラフ地震臨時情報 呼びかけ終了
注意期間は、今日8/15でちょうど1週間となり、午後5時に終了しました。
南海トラフ巨大地震は、今後30年以内に70%から80%の確率で起きると予測されています。そのため、いつ大きな地震が起きてもおかしくないことを意識して、普段から地震に備えておくことがとても大切だと国は呼びかけています。
2024年8月8日、宮崎県の日向灘沖を震源とするマグニチュード(M)7.1の地震が起きました。そして夜には政府が、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」を出しました。
南海トラフ地震ってなに?
南海トラフ地震は、日本の南にある大きな地震のことです。静岡県から宮崎県にかけての広いエリアで、過去にも何度か大きな地震が起きています。専門家は、今後30年以内にまたこのエリアで巨大地震が起きる確率が70~80%もあると予測しています。
なぜ「注意報」が出るの?
2011年の東日本大震災のあと、日本では地震の予知が難しいとわかりました。そのため、代わりに「南海トラフ地震注意報」という制度ができました。これは、M6.8以上の大きな地震が起きたとき、次にさらに大きな地震が来るかもしれないときに発表されます。
「注意報」が出たらどうするの?
「南海トラフ地震注意報」が出たら、すぐに地震が起きるかもしれないので、避難経路や防災グッズのチェックをしましょう。もし「警戒」が出た場合は、海岸に近い場所に住んでいる人や高齢者は前もって避難することも必要です。
まとめ:
- 南海トラフ地震は、日本の南で発生する可能性が高い巨大地震
- 「南海トラフ地震注意報」は、大きな地震が発生する前に、みんなに注意をしてもらう制度
- 注意報が出たら、避難準備や防災対策を確認する
南海トラフ地震のように、いつ起きるかわからない災害に備えることはとても大切です。家族で避難場所や防災グッズの場所を確認したり、どうやって連絡を取り合うか話し合ったりしてみましょう。地震が起きたとき、どうやって安全に避難するかを考えておきましょう。どうぞご安全に。
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