世界が欲しがる!海外で人気の日本モノとは?
世界でヒットしている"日本グッズ" 海外の人は何を買う? ネット通販では意外な需要が続々 | ENCOUNT
国をまたいだネット通販の総称「越境EC」で、海外ユーザーは日本のどんなモノを買い求めているのか。同分野で流通総合サービスを展開するBEENOS株式会社は、2023年上半期(1月~6月)の動向を発表した。人気ジャンルとして「フィギュア」「ゲーム」「自動車・バイクパーツ」が並び、日本が誇るコンテンツや産業の需要が高いことが分かった。日本のモノを欲しがる海外ユーザーは、「北米10代はファッション好き」「南米30代はエンタメ好き」といったユニークな傾向も判明。意外な実情を探った。
日本のグッズが海外で人気だといいます。どんなものが人気なのでしょう。
通信販売会社のBEENOS社が、自分たちが運営する越境ECサイトで2023年上半期(1-6月)で人気だった商品の種類を発表しました。越境ECとは、国をまたいでネット通販をすることです。
海外ユーザーが好むジャンルは主に「フィギュア」「ゲーム」「車・バイクパーツ」など。年代に分けると下のような感じ。
- 10代 エンタメ系(漫画やアニメ、ゲームなど)
- 20代 カメラ
- 30代 自動車・バイクのパーツ
- 50代 音楽オーディオ機器
- 60代 アンティーク・工芸美術品
中古品のほうが新品よりも売れているということです。
地域によっても特徴があります。
- アメリカの10代はコムデギャルソンやヒステリックグラマーなどのファッション好き
- 東南アジア20代はマレーシアを筆頭にブランド時計好き(セイコーやタグ・ホイヤー)
- 南米30代は『ドラゴンボール』『遊戯王』『ロボットヒーロー』などのエンタメ好き
- 中東の40代はハイブランド(高価なファッションブランド)好き
- ヨーロッパ50代はCD・レコード・楽器など音楽好き(ジャパニーズポップス)
- 東アジア60代は美術工芸好き(日本画や仏像、東洋彫刻など)
円安の影響もあります。円安だと、日本のモノが安い値段で買えるからです。
新型コロナウィルスのせいで日本へ旅行することができなかった人たちが、今年になってからたくさん来日しています。
日本での観光や買い物が増え、日本経済を支えています。ヒットアイテムにはかき氷関連や地方のガイドブックも売れているそうですよ。
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