リーボックとB'z 稲葉浩志さんのコラボスニーカー、製造不良で謝罪
リーボック、B'z稲葉浩志コラボスニーカー製法不良を謝罪「大変申し訳ありません」未使用で保管求める(画像2)|まいどなニュース
リーボック、B'z稲葉浩志コラボスニーカー製法不良を謝罪「大変申し訳ありません」未使用で保管求める(画像2)
リーボックとB'zの稲葉浩志さんがコラボしたスニーカーが、一部のお客さんにとって残念な結果になっています。ファンが待ち望んでいたスニーカーに製法不良が見つかり、SNS上では批判の声が広がっています。製造上の問題が発覚し、リーボック・ジャパンが謝ることとなりました。
この問題について詳しく見ていきましょう。
コラボスニーカーの背景
リーボックと稲葉浩志さんがコラボした「インスタポンプフューリー94マグマ」は、1997年にリリースされた稲葉さんのソロアルバム『マグマ』のジャケットデザインを元に作られた特別な商品です。スニーカーには稲葉さんの鋭い視線がデザインされ、多くのファンが購入を楽しみにしていました。
問題の発覚
しかし、販売価格2万7500円のスニーカーには、稲葉さんの顔がぼやけて見えるなどの製造上の不具合が報告されました。特に、中国製とベトナム製で品質に大きな差があり、中国製のスニーカーではデザインが不鮮明で縫い目が雑だったとの声が寄せられています。
リーボックとは?
リーボックは1895年にイギリスで設立されたスポーツブランドです。現在はアメリカに本社を置き、フィットネスやランニング用の商品で知られています。1980年代には「ザ・ポンプテクノロジー」など革新的な技術を展開し、多くのファンを魅了しました。
しかし、2006年にアディダスに買収された後、期待通りの業績を上げることができず、2021年にはオーセンティック・ブランズ・グループに売却されました。
なぜ企業はコラボ商品を作るの?
企業が有名人やブランドとコラボする理由には次のようなものがあります:
- ブランドのイメージアップ
有名人と組むことでブランドの認知度や信頼が高まります。 - 新しいお客さんを増やす
コラボ相手のファンを引きつけ、新しいお客さんを増やすことができます。 - 話題を作りやすい
コラボ商品はSNSやニュースで注目されやすく、自然に宣伝効果が生まれます。 - 特別感で購買意欲を高める
限定品として販売することで、「今すぐ買いたい」と思わせる効果があります。
ただし、今回のように品質管理が不十分だと、かえってブランドの評判を落とすリスクもあります。
リーボック・ジャパンの対応
リーボック・ジャパンは「工場や検品工程の変更が問題を引き起こした可能性がある」と説明し、購入者には「未使用のまま保管するよう」お願いしています。また、問題解決に向けて迅速に対応することを約束しました。
2024年12月9日の段階では、返品や返金の発表はありませんが、何らかの対応をする予定だと思われます。
品質管理の重要性
この出来事は、商品の品質を確保し、消費者との信頼を守ることがどれだけ重要かを改めて示しています。特に、コラボ商品は注目度が高いだけに、細部にまで配慮が必要です。
まとめ
- リーボックと稲葉浩志さんのコラボスニーカーで製造上の問題が発覚
- 中国製スニーカーの品質に多くの不満が寄せられる
- 品質管理の徹底がブランドの信頼を守る鍵となる
みんなが好きなスニーカーはどうやって作られているか考えたことがありますか?商品の値段だけでなく、その品質や背景にも目を向けてみるのは大事なことです。
今回のニュースを家族や友達と話し合いながら、「良い商品を選ぶには何が大事なのか」を考えてみましょう。
「なぜ品質が重要なのか」「自分ならどう対応するか」を考える良い機会になるかもしれません。
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