みそ汁、すきやき、麻婆豆腐… とうふはいろいろな料理に使われますね。
卵、もやし、とうふ。
この3つは「物価の優等生」として知られています。他のモノが値上がりしても、これらは昔の値段とほとんど変わらないからです。
ですが、最近とうふ屋さんの倒産(会社がつぶれること)が増えているのです。1月から5月で8件。これは今までで最悪のペースです。
とうふ屋さんが倒産している理由を調べた結果、とうふの原料である大豆の値段が高くなって、とうふを作るのにお金が今までよりもかかるようになっていることがわかりました。
大豆の値段が2倍になったため、とうふ1つを作るのにかかるお金も増えたのです。
それに加えて、電気代や運送費(運ぶのにかかるお金)も上がっているので、とうふ屋さんはもうけることがむずかしくなっているのです。
とうふの値段は昔からほとんど変わっていないので、値段を上げることもできず(上げると売れなくなってしまう)、たくさんの人に売れる場所も限られているので、特に地域のとうふ屋さんが困っています。
今後は食品の値段が上がることが予想されますが、とうふの値段を上げても買ってもらえるよう、私たち消費者の理解が必要になります。
記事作成者
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山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があれば、仕事に困らない」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。
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