スシローの新しい挑戦:やせすぎたウニをおいしい食材に!
みなさんはおすしは好きですか?エビ?タコ?イクラ?たまご?ウニが好きな人はいますか?
回転ずしでおなじみの「スシロー」を運営するフード&ライフカンパニーズ(F&LC)が、やせすぎたウニをおいしく食べられるようにするために、ウニを育てることで有名なアイルランドの会社ヴェルダント・ブルームと協力することになりました。これはただの食べ物の話だけではありません。実は、ウニが増えすぎて海の環境にも問題が起きているのです。
ウニが増えすぎる理由・やせる理由
地球温暖化で海の温度が上がると、ウニがたくさん増えすぎてしまうことがあります。ふえすぎるとウニが食べるエサがへってしまって、ウニがやせてしまうのです。このやせたウニをスシローが買って、特別な方法でおいしいウニに育てます。そして、このおいしくなったウニを使っておすしを出す予定です。
環境への影響
やせたウニがふえすぎると、他の魚たちが住む場所や食べ物が少なくなり、「磯焼け」という問題がおこります。F&LCの社長 水留浩一さんは、この「磯焼けウニ」を使うことで、海藻が元気に育つのを助けたいと考えています。この取り組みが海の環境を守ることにもつながります。
まとめ
- スシローを運営するF&LCがアイルランドの企業と協力
- 地球温暖化で増えすぎたウニが、エサがへってやせてしまう問題
- ウニがふえすぎておこる磯焼け問題も良くすることができるかも
このウニの話を聞いてどう思いましたか。食べ物がどのように作られるかや、環境問題について考えてみましょう。そして温暖化がどのように生き物に影響を与えるか、そしてそれを解決するためにどんな工夫がされているかを調べてみましょう。素晴らしい技術を使って、環境を良くして、おいしいウニのおすしも食べられるってうれしいことですね。
この話をおうちの方にして、おすしを食べにつれて行ってもらいましょう!
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