焼き肉店・唐揚げ店が苦しい…
焼肉、からあげ。好きなひとも多いのではないでしょうか。
日本では、今、焼き肉店と唐揚げ店がつぶれることが多くなっています。今年2023年1月から8月には焼き肉店が16軒つぶれました。過去10年で最悪のペースです。
理由は、円安で外国から買うお肉が高くなってしまったこと。それに電気代やガス代も高くなり、人手不足から、働く人の給料を上げる必要もあるからです。新型コロナウイルスが流行していたとき、居酒屋やレストランなどが苦しんでいるときも、焼肉は煙を外に出すために空気の入れ替えがされるということで、焼肉は人気でした。
からあげ店も同じで、2023年1-6月には9軒がつぶれました。新型コロナウイルスがはやったときは、持ち帰りで買う人が多くてよく売れていたのですが、今はコロナが落ち着いてきたので、持ち帰りだけをやっているお店を中心につぶれているということです。こちらも円安で外国から買うとり肉や油の値段が上がっています。その他にも焼肉店と同じく、電気代やガス代、給料が高くなってしまったことで、お金がかかりすぎてお店がつぶれてしまったのです。
焼肉店16軒、からあげ店9軒しかつぶれていないのか、と考える人もいるでしょう。しかし、この数字は焼肉やからあげをやっていた会社が完全につぶれた数字で、会社は潰れていなくてもいくつかあるお店のうち閉店した店はふくまれていません。
円安が続いている中で、これからも焼肉店もからあげ店も苦しい時期が続くのではないでしょうか。おいしい焼肉やからあげを売ってくれるお店、がんばって欲しいですね。
記事作成者
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山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があれば、仕事に困らない」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。
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