円安ドル高(CA$H! 体験授業を受けて)
MM 小学5年生 (福岡県)
円安ってどういうこと?
テレビのニュースや新聞で「円安ドル高」ということばをよく見聞きしていました。でもあんまり意味がわかりませんでした。
「円が安い」ってどういうことなのか、円が安くなると自分の生活にどんな影響があるのかなどを体験授業で簡単に学びました。
ぼくが理解したことを簡単にまとめるとこの2つです。
1. 円安ドル高って
円が安い とは 円の「価値」が安い
1ドルに円を両替するときに100円必要 → 110円必要
10円多く円が必要、つまり円の価値が下がった(ドルの価値が上がった)から「円安」
2. 円高になるとどうなる?
ものの値段が高くなることが多い
体験授業の中で、みんなで考えたのは「なぜ円安になるとものの値段が高くなるのか」でした。アメリカドルのことを考えたこともなかったので、なかなかわかりませんでした。
でも、日本はアメリカとかいろいろな外国からものを買って、それをそのまま売ったり、部品とか材料ならそれを加工して商品にして売る「輸入」をしています。
だから、円安になると、おなじものを買うのにも今までよりも多く円が必要になります。そうすると材料が高いので、売るときの値段も上がってしまう。
だから、円安になると物の値段があがってしまうのです。
授業を受けたときの円の値段はだいたい1ドル150円くらいでした。ドルを買うのに必要な円の量をあらわしたグラフを見ると、今年になってすごく上がっています。
ここまではわかったので、次は「円高になったらいいことばかりなのか?」とかを知りたいと思いました。
こども記者になりませんか
- レポートを書いたきっかけとなったニュースのアドレス(インターネットの場合)
- レポート(300文字以上)
- 学年
- 住んでいる都道府県名
- お名前(ニックネームOK)
- 写真(希望者のみ)
などを下のボタンをクリックして、レポート投稿ページから送信してください。なお、掲載するときに一部文章を修正する場合があります。おうちのかたと一緒にレポートを送ってね。