再生プラスチックの未来へ! JEPLANがアメリカで上場
JEPLAN(ジェプラン)は、再生事業に特化した会社で、元々は日本環境設計という名前で知られていました。本社は川崎市にあります。JEPLANは主にペットボトルなどのプラスチック製品を再利用しています。世界中で再生プラスチックの需要が増えているため、注目を浴びています。
JEPLANの主な目標は、石油の使用量と温暖化ガスの排出量を減らすことです。使用済みのプラスチック製品を使って、高品質な再生プラスチックを作り、提供しています。これによって、新たな石油資源を使わずにプラスチック製品の需要を満たすことができます。
また、JEPLANは持続可能な社会を実現するために、技術開発や工場の増設に力を入れています。
今回、この会社はアメリカのニューヨーク市場に新たに株式上場を予定しています。株式上場をすると、株式をみんなが買ってたくさんのお金が集まります。
集まったお金を使って、より効率にプラスチック製品を再利用したり、新しい製品の開発に取り組む予定です。さらに、日本だけでなく、世界でも事業を広げる予定です。
こうした環境事業は、「お金をもうける」ことを目的とする資本主義と、「環境には良いけどあまりもうからない」という矛盾があるとよく言われます。
JEPLANがどんなふうにお金を稼ぎながら、環境により良い製品を作ることができるか、世界的に注目されることでしょう。
ぜひ皆さんもこの会社の成長を気に留めておいてください。
記事作成者

- Progress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事
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大学で英語を学び、卒業後は学習塾小中学文系/高校英語講師。その後パソコンインストラクター。2006年に外資系産業ガス会社に入社し、以降16年以上、複数企業にて財務経理責任者やCFOを歴任。現在もProgress CFOの他にアメリカ資本企業2社の外部CFOを兼任。
こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
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