下積みヤメたら「月収130万円」に。美容師キャリアが激変し始めた…キーはTikTok、インスタ活用 | Business Insider Japan

美容師の働き方が変化しています。特定の技術に特化してファンを作ったり、各地で「ワーケーション」を実現したりしている人も。自由に働き、稼ぐ「美容師の今」を取材しまし…

「バズり美容師」が注目を集めています!

以前はヘアサロンで修行し、それから自分でお店を出すのが一般的でしたが、今は「フリーランス美容師」という選択肢も注目されています。SNSを使って自分の技術を発信することで人気を得る人が増えています。自由な働き方や高収入を得る若手美容師も増えています。

例えば、神戸市の24歳 宮本さんはTikTokやインスタグラムで髪を切る動画を投稿し、たくさんの人に見てもらいました。特に「顔まわりカット」で人気があります。ヘアサロンでの下積み経験を経ずに独学で成功したのです。
自分のアカウントを通じて予約を取り、月に130万円以上の収入を得ているとのこと。

宮本さんはこう言っています。
「お金を考えるなら、美容師になっていません。自由が欲しかったんです。朝が弱いので、午前中は敢えて予約を入れて午後から休みにするなど、自分を律した働き方ができています。今の原動力は、『もっとすごくなりたい』という気持ちです」

みなさんがおとなになるころ、今の「常識」「普通」が変わっていることもたくさんあると思います。自分がやりたいことを思いっきりやって、お金も稼ぐ。これは無理な話ではないのです。そのためにはやりたいこと、興味があることを思いっきり勉強して、こだわって、誰にも負けない力をつけることですね。

これから輝く未来があるみなさんが少し羨ましくもある、45歳のおじさんの感想です。

記事作成者

清水 裕矢 | Shimizu Yuya
清水 裕矢 | Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事
山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があればなんとかなる」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。