銀行の社長給与に大きな差:国内と海外の違い

3メガ銀の社長報酬は平均1億9600万円、ウォール街との格差顕著に - Bloomberg

日本の3メガバンクの有価証券報告書が27日、出そろった。各行とも好決算だった2022年度は社長報酬が平均約1億9600万円だったが、ウォール街や他の国の主要行との格差は…

1年間に銀行の社長はどれくらい稼ぐのでしょう。

三菱UFJ銀行などの三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友銀行などの三井住友フィナンシャルグループ、そしてみずほ銀行のみずほフィナンシャルグループ。日本を代表する3つの銀行です。

それぞれの銀行が出した報告書によると、この銀行の社長たちの去年(2022年度)の給与は…
※2022年度はこれらの銀行は良い決算(会社がもうかった)でした。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の亀澤宏規社長は2億5700万円、三井住友フィナンシャルグループの太田純社長は1億8600万円、みずほフィナンシャルグループの木原正裕社長は1億4600万円でした。

どうですか。すごい金額ですね!
ですが、日本の銀行の社長の給与と世界の有名銀行の社長の給与には大きな差があります。

アメリカのJPモルガン・チェースのCEOは約49億5000万円、モルガン・スタンレーの会長兼CEOは約47億7000万円、シンガポールのDBSグループ・ホールディングスのCEOは約16億4000万円でした。
このような大きな差があるのです。

日本企業と海外企業では、給与の決め方や評価の基準が違うので、こういった差が出ています。アメリカやヨーロッパの企業では、リーダーシップを発揮して、将来の価値を創り出せる能力を重視し、それを給与の金額に反映させる傾向があります。一方、日本企業では、給与が地位や序列を示すために使われることが多いと言われています。

調査によると、日本では会社がどれだけもうけたかなどの成績が給与の額に関係する割合が59%であり、一方でアメリカでは94%イギリスでは72%でした。

みなさんは次のどっちが良いですか?
・自分ががんばって会社がもうかったらたくさんのお金がもらえるが、うまくいかなかったらほとんどもらえない。
・頑張っても頑張らなくても、まぁまぁの給料。

記事作成者

清水 裕矢 | Shimizu Yuya
清水 裕矢 | Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事
外国語大学卒業後に学習塾小中学文系/高校英語講師、パソコン教室インストラクター/営業を経て、2006年に外資系産業ガス会社に入社。以降17年以上複数企業にて財務経理責任者やCFOを歴任。現在も複数企業の会計アドバイザー等を務める。
こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
2023年11月30日に「キッズノミクス クイズで学ぼう、お金と経済」を発売。
『「会計」「IT」「英語」があれば、社会人人生なんとかなる』がポリシー。