日本一の金持ち村 "北海道猿払村"

北海道の猿払村さるふつむらって知っていますか?

オホーツク海にある小さな村ですが、2022年の平均所得は約732万円。ちなみに全国平均は約460万円。この平均所得は全国第6位で、「日本一の金持ち村」として知られています。なぜこんなに平均所得が高いのでしょう。

猿払村はホタテ漁が有名な村です。ホタテ漁師さんたちは高級車に乗ったり、大きな家に住んでいます。でも、村のみんなが同じようにお金持ちではありません。

ホタテ漁師さんの奥さんたちは「おかまわり」というお手伝いをします。彼女たちは自由に参加でき、生活に大きな不満はありません。旦那さんは漁から帰ってくると買い物に付き合い、子育ても手伝います。学校の行事も大事にされているので、子どもたちも幸せに過ごせます。

しかし、村にはかせぐお金の違いがあります。ホタテ漁師さんはたくさんお金をかせぎますが、ほかの村の人たちは普通の生活をしています。でも、中国がホタテを買わなくなったことで、ホタテ漁師さんのかせぐお金も少なくなっています。

かせぐお金が少なくなっても、ホタテ漁師さんたちは最低限のお金をもらえますが、魚を加工する会社は売れない魚をたくさんかかえていて大変です。このように差があるので、ホタテ漁師さんたちとほかの人たちが仲良くできていない、という話もあります。

まとめ

猿払村はホタテ漁のおかげで豊かになっていますが、全員がたくさんお金をかせいでいるわけでもありません。この記事を読んで、お金のことや仕事のことについて親と話し合ってみてください。ホタテ漁師さんとほかの村の人たちの関係や、中国の影響についても一緒に話してみましょう。

ポイント
  • 猿払村はホタテ漁が有名で、お金持ちの村です。
  • 村の人全員がお金持ちというわけでもありません。
  • ホタテ漁師さんが稼ぐお金は、中国がホタテを買わなくなったことで少なくなっています。
  • ホタテ漁のおかげで村は豊かになっていますが、ホタテ漁に頼ってしまう危険もあります。

記事作成者

清水 裕矢 | Shimizu Yuya
清水 裕矢 | Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事
山口県防府市出身。関西外国語大学卒業後に学習塾講師、パソコン教室インストラクター/営業を経て、2006年に外資系産業ガス会社に入社。以降複数企業にて財務経理責任者やCFOを歴任。
こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
2023年11月30日に「キッズノミクス クイズで学ぼう、お金と経済」を発売。
「会計・IT・英語」があれば、なんとか食べていける」がポリシー。