SNSで見たチケット 買って大丈夫?oasisの再結成ライブで起きた詐欺

オアシスのファン、大勢がチケット詐欺の被害に 再結成ツアー発表後 - CNN.co.jp

先ごろ再結成ツアーを発表した英ロックバンド「オアシス」の多くのファンがチケット詐欺の被害に遭ったことがわかった。

イギリスの有名ロックバンド oasis(オアシス)が再結成を発表し、多くのファンが喜びました。しかし一部のファンはチケット詐欺さぎの被害にもってしまいました。

みなさんはほしいコンサートチケットをSNSで探したことはありますか?今回は、oasisのファンが経験したチケット詐欺と、安全にチケットを購入する方法について学びましょう。

oasisとブリットポップブーム

ブリットポップブームは、1990年代初頭からイギリスで流行した音楽ムーブメントです。アメリカのグランジに対抗する形で、イギリスらしいポップでロックなサウンドが特徴でした。日常的なテーマを歌詞に取り入れ、キャッチーなメロディーが多くの若者に支持されました。
代表的なバンドには、oasis、Blur、Pulp、Suede、The Verveなどがあります。これらのバンドは英国の文化や若者のライフスタイルを象徴する存在となり、ブリットポップの一時代を築きました。
(私はPulpが一番好きでした。"Disco 2000"と"Common People"は名曲です。)

oasisは1990年代から2000年代に活躍したイギリスのロックバンドです。ノエルとリアム・ギャラガー兄弟が結成し、「Wonderwall」や「Don't Look Back in Anger」といったヒット曲で知られています。
2009年に解散しましたが、再結成の発表はファンにとって待ち望んでいたものでした。日本でもoasisの音楽は若者たちに非常に人気があります。

チケット詐欺さぎの仕組み

oasisの再結成ツアーが発表された後、多くのファンがSNSを通じてチケットを購入しようとしましたが、そこで詐欺に遭いました。
偽の広告を使い、存在しないチケットを売りつけてお金をだまし取る手口です。被害者は平均で約346ポンド(約6万8000円)を失い、1000ポンド(約20万円)もの被害を受けた人もいました。

SNSを使った詐欺広告

SNS、特にフェイスブックを利用した偽広告が問題となっています。
詐欺広告には、完売しているはずのイベントのチケットを高額で売るものや、正規の価格よりも安く見せかけて販売するものがあります。多くの被害者は銀行振込で支払いを求められ、その結果、存在しないチケットにお金を払ってしまいました。

日本でも増えるチケット詐欺

日本でも音楽コンサートやスポーツイベントでのチケット詐欺が増えています。SNSやオークションサイトで「限定」や「特別価格」としてチケットを販売し、支払い後にチケットが届かないことがよくあります。銀行振込やプリペイドカードでの支払いを求められることが多く、お金を取り戻すことが難しいケースも多いです。

チケット詐欺を防ぐための5つのポイント
  1. 正規の販売プラットフォームを利用する:公式サイトや信頼できる販売業者から購入しましょう。
  2. SNSでの取引を避ける:割引や限定の言葉に惑わされず、SNSでの取引は避けましょう。
  3. 支払い方法に注意する:銀行振込やプリペイドカードでの支払いは特に警戒が必要です。
  4. 販売者の信頼性を確認する:購入前に販売者の信頼性をよく調べましょう。
  5. 怪しい取引を避ける:価格が極端に安い場合などは特に注意が必要です。

これらの対策を守ることで、チケット詐欺のリスクを減らし、安心してイベントを楽しむことができます。

まとめ
  • oasisの再結成ツアー発表後、多くのファンがチケット詐欺に遭った
  • 詐欺広告はSNSで広がっており、注意が必要
  • 日本でもチケット詐欺が増えている
  • チケットは信頼できる正規の販売元から購入する

SNS広告を使った詐欺が増えています。正しい対策をとることで、安心して好きなアーティストのコンサートを楽しんでください。

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