日経平均株価、33年11ヶ月ぶり高値!
株価 終値が3万5000円台回復 約33年11か月ぶり | NHK | きょうの株価
【NHK】11日の東京株式市場、日経平均株価はバブル期の1990年2月以来、およそ33年11か月ぶりに終値として3万5000円台を…
みなさんのおうちの方は株式投資をされているでしょうか?
2024年1月11日、東京の株式市場では約34年ぶりの出来事がありました。日経平均株価という、いろいろな会社の株の値段の平均数字が、1990年のバブル期以来、33年11ヶ月ぶりにとても高い数字、3万5000円台になったのです。
昨年12/29の記事(下)には「1年間で約8,464円も上がった」という話を書きましたが、今年になっても上がり続けて、昨年はなかなか突破できなかった34,000円を簡単に超えて35,000円まで上がったのです。
これは、NYダウというアメリカのニューヨーク株式市場でも株価が上がったこともあり、パソコンや携帯電話、その他いろいろな精密機械に使われている半導体を作っている会社をはじめ、いろんな会社の株にたくさんの人が投資したからです。さらに、日本のお金「円」が、1ドルに対して145円まで下がっている(円安)ので、日本からモノやサービスを外国に売る(輸出)会社も株価が上がりました。
その結果、日経平均株価は608円14銭も上がって、3万5049円86銭になりました。それに、トピックスという別の株価指数も、1990年3月以来の高値になったのです。この日は、18億4940万株も売買されました。
新年になってからの4営業日で、日経平均株価はなんと1,800円近くも上がっています。「予想以上に株価が急上昇している」と言っている人もいて、これからどうなるかがとても注目されています。株価が上がるということは、その会社の価値が今よりももっと上がると思っている人が多いということです。期待が株価を上げるのです。
これまで一番高かった値段(1989年12月29日)38,915円を超えることは2024年にあるでしょうか?ぜひニュースに注目してください。