円安で個人輸出が人気!日本のモノを海外で売ってお金をかせぐ
円安を逆手に稼ぐ 「個人輸出」始める人が増加 日本製品出品で得られる「3大利益」 | 概要 | AERA dot. (アエラドット)
円安・ドル高基調が続いている。そんな中、円安の恩恵にあずかろうと、「個人輸出」を始める人が増えているという。円安にはどんなメリットとデメリットがあるのか。AERA 2024年5月27日号より。
円安だとモノの値段が高くなって困る人が多い、というお話を何度かしています。でも円安が続く中で、日本製品を海外に輸出してお金を稼ぐ人々が増えています。
円安とは、日本のお金の価値が他の国のお金に比べて低くなることです。この状況を利用して、個人輸出を始める人が増えています。
円安のメリット
円安になると、海外で日本製品が安く感じられるため、人気が高まります。これにより、日本で商品を買って海外で販売する「個人輸出」が注目されています。個人輸出をすることで以下のようなメリットが得られます。
- ポイントをためる:楽天市場などで商品を購入すると、ポイントがたまり、それを次の買い物に使えます。
- 為替差益:円安の時に外国のお金に換えると利益が出ることがあります。
- 消費税の還付:日本で買った商品を海外で売ると、消費税が返ってくることがあります。
個人輸出の例
例えば、日本で人気のカメラやおもちゃをアメリカのアマゾンやイーベイで出品する人が増えています。オークファンというサイトでは、個人輸出の方法や良い点を説明するオンライン説明会を開催しており、参加者がとても増えています。
オークファンの石井宏朋さんは、「英語が苦手でも、翻訳アプリを使えば簡単に手続きができるので、個人輸出は意外と始めやすい」と言っています。実際に、アメリカのアマゾンで「japan import(日本輸入)」と検索すると、多くの日本製品が見つかります。
まとめ
円安の時期に個人輸出をすることで、ポイント、為替差益、消費税の還付といったメリットを得ることができます。これにより、普段の仕事とは別に個人輸出でお金をかせぐ人が増えているのです。
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