新紙幣が発行されたけど... キャッシュレスの時代が進む理由とは?
新紙幣対応「しません」続々。JR東海バスなど券売機や運賃箱の切り替えナシ、キャッシュレス進む | Business Insider Japan
7月3日から、1万円、5000円、1000円札のデザインが刷新しました。キャッシュレス化が進む中、券売機などの新紙幣対応を「しない」選択をした企業も出てきています。
新紙幣が昨日(2024年7月3日)に発行されましたね。銀行に行列を作って、新しいお札を手に入れた人もいたようです。
でも、実はお札を使う機会が減っているんです。最近の調査では、多くの人が「現金を使わなくなる」と思っているようです。なぜでしょうか?キャッシュレスの未来について、考えてみましょう。
新紙幣が発行
2024年7月3日から新しい1000円、5000円、1万円のお札が発行されました。これは2004年以来、20年ぶりの刷新です。でも、新しいお札に対応しない企業も増えています。
キャッシュレス化が進む理由
ある調査によると、43.9%の人が「お札を使う機会が減る」と答えました。現金を持ち歩かなくても、スマホやカードで簡単に支払いができるからです。さらに、キャッシュレス決済をする人は増えていて、特に20代男性の10%以上が「キャッシュレス決済しかしない」と回答しています。
JR東海バスの対応
例えば、JR東海バスは7月1日から車内運賃箱の利用をほとんどやめました。新しいお札に対応させるためには、機械を交換したりしてお金がかかるし、現金で支払う人が減っているからです。今後はキャッシュレス決済をおすすめして、現金の場合は手渡しで対応します。
他の企業の対応
他にも、飲食店などでは新しい券売機に切り替えずに、キャッシュレス決済のシステムを導入しています。リクルートの「Airペイ」というキャッシュレス決済をするサービスも、利用者が20%増えているそうです。
まとめ
- 新紙幣が発行されたが、対応しない企業も増えている
- 多くの人が「お札を使う機会が減る」と思っている
- JR東海バスは運賃箱の利用をやめ、キャッシュレス決済を推奨
- 飲食店もキャッシュレスシステムを導入
新しいお札が出たけど、キャッシュレスのほうが便利だという話でした。実際、私も現金を使うことはほとんどありません。
みなさんはどっちがいいと思いますか?おうちの方に、現金とキャッシュレスのどっちをよく使っているか聞いてみてください。どちらが便利か、そしてどうしてそう思うのかをも聞いてみるとよいですね。みなさんがおとなになる頃には、現金を使うことがとてもめずらしい世の中になっているかもしれません。
【無料オンラインイベント】8/25(日)「第3回 クイズで学ぶ!お金と社会のつながり」
<詳細・お申込みはこちら>