株をもっと身近に!1株からスタートできる新しい株取引

株取引、1株単位に引き下げ視野 東証ルール変更検討、3月策定へ|47NEWS(よんななニュース)

 東京証券取引所は24日、日本株を売買する際に最低100株単位としている取引ルールの変更を検討すると発表した。1株単位に引き下げることも視野に入れる。個人が少額でも投資しやすい環境を整備する狙い。機関 ...

みなさんのおうちの方は株式投資をされているでしょうか?また、こどもでも株式投資はできるので、すでにやっている人もいるかもしれません。

株取引は、会社の一部を買ったり売ったりすることです。株を持つことで、その会社の利益の一部を「配当金」とうかたちでもらうこともできます(配当金がある会社の場合)。でも、今のルールでは、最低でも100株を買わなければならないので、ちょっとお金の準備が大変かもしれません。もし1株から買えるようになったら、もっと簡単に始められると思いませんか?

現在の株取引のルール

東京証券取引所は、株を買うためのルールを変えることを検討しています。

今のところ、日本で株を買うためには、最低でも100株を買う必要があります。例えば、1株が500円だとしたら、100株買うのに5万円が必要です。でも、これが1株から買えるように変えることを考えています。早ければ来年の3月に新しいルールをスタートします。
そうなったら、500円だけで株主になれるんです!これなら買いやすいですよね。

単元未満株って知ってる?

実は今でも、単元未満株という制度で、1株から株を買うことができるんです。ただ、この方法だと、取引手数料が高くなることもあるので、あまり使われていないんです。もし東京証券取引所のルールが変わって1株から買えるようになれば、もっと簡単に始められますね。

1株単位になることのメリットとデメリット

1株から株を買えるようになると、小さいお金でも投資を始めることができるので、子どもでも株取引を体験するチャンスが増えます。

一方で、会社にとっては、株主総会を開くための費用が増えるというデメリットもあります。

アメリカ株との比較

実はアメリカでは、1株から株を買うことが普通です。そのため、多くの人が気軽に株取引を楽しんでいます。日本でも同じようにできるようになれば、もっと多くの人が株に興味を持つかもしれませんね。

株取引を始めるには?

こどもが株取引を始めるためには、まずおうちの方の協力が必要です。いろいろな書類や資料を用意して、おうちの方が証券会社にあなたの名前で証券口座を開きます。あとは、あなたがおこづかいを使って株を買ったり売ったりするのです。これをきっかけに親子で株について勉強もできますね。

まとめ
  • アメリカでは1株から買えるのが普通
  • 現在、日本では株を買うために最低100株が必要
  • 東京証券取引所は1株から買えるようにルールを変更して、来年3月にスタートすることを検討中
  • 単元未満株制度で1株から買うことも可能だが、手数料が高い
  • 1株から買えるようになれば、もっと気軽に株取引ができる
  • 会社にとっては株主総会の費用が増えるなどのデメリットもある

株を買うことは、その会社の一部を持つことを意味します。株を買うことで、その会社が成長する喜びを一緒に感じることができますね。こどもでも、少しずつお金を使って投資の楽しさや難しさを学んでいくと、将来役に立つかもしれません。おうちの方と株式投資について話し合ってみませんか?
例えば、どの会社の株を買いたいか、どうしてその会社がいいと思うのかを話してみましょう。これからの経済について、親子で考えるきっかけになるかもしれません。

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