60代でも活躍できる!スマホでお仕事を見つける「タイミー」とは?

タイミーで毎日、働く60代以上も…企業がバイトでお試し→正社員採用も続出か | ビジネスジャーナル

スキマバイトのサービス「タイミー」の利用者が増えるなか、タイミーのワーカーのうち60代以上が5%を占め、毎日のように働く人もいるという。また、タイミーを採用活動の手段として使い採用コストを大幅に削減する企業も。

スマホのアプリを使って、ちょっとした時間にお仕事を見つけるスキマバイトという言葉が広がってきました。スキマバイトをさがすサービスの1つ「タイミー」を使って働く60歳以上の方が増えている、というお話です。

タイミーってどんなサービス?

「タイミー」は、2017年に立教大学の学生だった小川嶺さんが始めたサービスです。タイミーを使うと、スマホで簡単にアルバイトを見つけることができます。しかも、履歴書や面接がいらなくて、働きたいときにすぐに働けるんです。たとえば、数時間だけのお仕事を見つけて、その日のうちにお金をもらえるんですよ。

60代以上でも働きやすい理由

今、「タイミー」を使って働いている人の中で、60代以上の人が5%を占めています。このサービスは、忙しい人でも好きな時間に働けるので、年を重ねた人にもぴったりです。定年退職後にもう一度働きたいけど、大きな責任がある仕事は避けたいという人には特に嬉しいサービスです。また、企業側も「タイミー」を通じて、高齢者を短時間で雇うことで、どんな人が合うかを確かめられるので、正社員として採用することもあります。

40代以上が注目される理由

「タイミー」で働いている人のうち、40代以上が約47%を占めています。この世代の人たちは、自分の経験を活かせる仕事を求めていることが多いですが、1日働く仕事にこだわらず、自分のペースで働ける「タイミー」のようなサービスを利用することで、働く機会が広がります。

タイミーの課題と今後の展望

もちろん、「タイミー」には課題もあります。たとえば、仕事内容が決まっているので、自分の能力をのばすことがスキルアップが難しいことや、大きな責任のある仕事にはつながりにくいという点です。しかし、「タイミー」のようなスキマバイトが広がっていくことで、企業が人をやとう方法にも影響を与えていくかもしれません。

企業はお金をかけずにお試しで人を雇えるので、この先は今までの求人サイトや派遣はけんサービスを使う人がっていくかもしれません。

まとめ
  • タイミーはスマホで簡単にアルバイトが見つかるサービス
  • タイミーが広がっていくことで、人をやとう方法が変わっていくかもしれない
  • 60代以上でも働きやすく、企業も短時間で試せるメリットがある
  • 40代以上の利用者も多く、自分のペースで働ける点が人気
  • スキマバイトだけでは、スキルアップや大きな責任の仕事にはつながりにくいことがある

最近、高齢者が再び働くことを支援するサービスが増えています。「シルバー人材センター」や「シニアワークス」など、高齢者が自分のスキルを活かして働ける場が広がっています。こうしたサービスがどういうものか、調べてみるのも良いかもしれません。
みんなのおじいちゃんやおばあちゃんは、どんなお仕事をしていたか知っていますか?「タイミー」のようなサービスで、もう一度働くことができるのは、すごく素敵なことだと思います。これからの時代、年齢に関係なく、自分に合った働き方を見つけることが大切ですね。おうちの方と一緒に、どんな働き方がいいのか、ぜひ話し合ってみてくださいね。

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記事作成者

清水 裕矢 | Shimizu Yuya
清水 裕矢 | Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事
山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があれば、仕事に困らない」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。