LoudMeってどんなAI?無料で曲が作れる新サービス登場

謎の音楽生成AI「LoudMe」登場。Suno激似で作曲し放題、日本語もOK(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

SunoとUdioの2強だったボーカル付きAI作曲サービスに新たなライバル「LoudMe」が登場しました。8月15日に発表されたもののあまり話題になっていなかったサービスですが、その実力は相当なもの。実際に試してその実力を探ってみることにします。

みなさん、音楽を自分で作ってみたいと思ったことはありますか?最近、新しい音楽を作るAI「LoudMe」が登場しました。このAIは、まるでプロのミュージシャンが作ったかのような曲を自動で作ってくれるんです。日本語にも対応しているので、好きな歌詞やメロディを簡単に作り出せますよ。でも、このLoudMeにはちょっと不思議な点もあるんです。この記事を読んで、LoudMeの秘密を一緒に探ってみましょう!

謎に包まれたLoudMe

LoudMeは、シンガポールの会社が作ったと言われている音楽を作るAIです。でも、その詳細はほとんどわかっていません。CEO(最高責任者)の名前は「Mike Smith」と発表されていますが、特に有名な人ではないみたいです。SNSの公式アカウントも見つからないので、どんな会社が作っているのかは謎に包まれています。

https://loudme.ai

Sunoに似ている機能

LoudMeの機能は、すでにある音楽を作るAI「Suno」にとても似ています。簡単に使えるモードと、細かく設定できるモードの2つがあります。どちらのモードでも、4分間の曲を2曲同時に作ることができます。簡単モードでは、説明文を入力すると、AIが3つのサンプルを作ってくれます。カスタムモードでは、歌詞や音楽のスタイル、曲のタイトルを自分で設定することができます。

生成された曲の品質

LoudMeで作られる曲の品質は、Sunoととても似ています。ボーカル(歌声)には、音を修正する加工がされていて、どちらの曲もよく似ています。日本語の歌詞でJ-POP風のバラード(ゆっくりとした曲)を作ってみたところ、なかなか良い出来でした。

未完成ながらもメリットあり

LoudMeはまだ発展途上のサービスですが、無料で無制限に曲を作れるという大きなメリットがあります。また、他のサービスでは使えないアーティスト名や曲名を使ってプロンプト(指示文)を作れる点も、自由度が高くて魅力的です。ただし、商業目的で使う場合は、今後サブスクリプション(定期購入)プランが必要になるかもしれません。

まとめ
  • LoudMeは、新しい音楽を作るAIで、Sunoに似た機能を持つ
  • シンガポールの企業が作ったと言われていますが、詳細は不明
  • 無料で無制限に曲を作れるのが大きなメリット
  • 今後、商業利用にはサブスクリプションが必要になる可能性がある

このような音楽生成AIに興味がある方は、SunoやUdioといった他のAIサービスも調べてみると良いでしょう。特に、音楽の作り方が好きな人にはおすすめです。
AIが音楽の未来をどう変えていくのか、今後も注目していきましょう。今回紹介したLoudMeのようなAIは、私たちの生活をどう変えていくのでしょうか?今は音楽だけでなく、絵や文章も、動画だってAIで作ることができます。AIが作るものと人が作るものの違いについて考えてみましょう。また、将来の仕事や趣味にAIがどんなふうに関わるかについても考えてみると面白いですよ。

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記事作成者

清水 裕矢 | Shimizu Yuya
清水 裕矢 | Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事
山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があれば、仕事に困らない」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。