休みの時間はボスから電話あっても出なくてOK!オーストラリアの新しい法律
あなたはどう思う?勤務時間外の上司からの連絡を無視できる法律が海外で制定。「ぜひ日本でも」と待ち望む声 | ハフポスト WORLD
雇用者側は「柔軟な働き方への動きを損ない、競争力に影響を与える」と猛反発。日本でも議論が巻き起こっています。
学校が終わったあと、家に帰ってからもずっと先生から宿題や質問のメッセージが届くとしたら、どう感じますか?
おうちの方に聞いてみてください。
「仕事が終わった後や休みの日、会社から電話やメッセージが来てイヤな気分になることない?」って。
私も会社員として働いていた頃、社長や上司から電話がかかってきたりメッセージが来たときにはうんざりしたものです。仕事時間ではないときに仕事の連絡が来ると、気分が悪くなりました。電話に出たりメッセージを返したりしないと怒るような「雇用契約を無視した」非常識な人はいます。
オーストラリアでは、仕事が終わってから上司からの連絡を無視しても大丈夫な新しい法律ができました。この法律は、働く人たちが仕事とお休みをしっかり分けることができるようにするためのものです。日本でもこんな法律ができたらどう?って、おうちの方に聞いてみてください。
オーストラリアでできた新しいルール
オーストラリアでは、今年の2月に「お休み中は会社と連絡をとらなくていい」という新しい法律ができました。このルールによって、仕事が終わった後に上司からの電話やメッセージを無視しても、働いている人が悪い目で見られることがなくなります。むしろ、これを守らない会社には罰金があるかもしれません。
ほかの国でも同じようなルール
実は、このようなルールはフランスやスペインなどのヨーロッパの国々でもすでに行われています。これによって、仕事とお休みの時間をしっかり分けて、働いている人がリラックスできるようにするのが目的です。
反対する人たちの意見
でも、みんながこのルールを賛成しているわけではありません。会社の中には、「お休み中に連絡が取れなくなると、仕事がうまくいかなくなる」と心配している人たちもいます。特に、お客さんと連絡をとる必要がある仕事では、このルールがうまくいかないかもしれません。
日本でも話題に
この法律ができたことに、日本でもたくさんの人が注目しています。日本のインターネットでは、「日本にもこんなルールがほしい」「休みの日にスマホをオフにできたら、どれだけ楽か」など、賛成する声が多く見られました。しかし、「お客さんから連絡が来たらどうするの?」「ただ無視するだけじゃなくて、連絡をしないようにする方がいいかも」など、心配する声もあります。日本で同じような法律ができたときに、どんな問題が出てくるかを考える必要があります。
まとめ
- オーストラリアで「お休み中は連絡しなくていい」という新しいルールができた
- このルールによって、仕事が終わった後の電話やメッセージを無視しても大丈夫になる
- フランスやスペインでも同じようなルールがある
- 日本でもこのルールに賛成する声がありますが、心配する人もいる
オーストラリアの法律に関連して、日本でも「働き方改革」という取り組みが進んでいます。働き方改革は、働く時間を減らして、もっと自由な時間を作ることを目指したものです。これについてもっと知りたい場合は、インターネットで「働き方改革」について調べてみてください。
おうちの人に、仕事が終わった後はどんなふうに過ごしているか、聞いてみましょう。そして、自分がお仕事をするようになったときに、どんなふうにお休みを過ごしたいか、一緒に話してみてください。休む時間を大切にすることは、元気に働くためにとても大事なことです。
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