「もっと冒険しておけばよかった」 『あした死ぬかもよ?』が教える後悔しない人生の生き方

90歳以上の9割が後悔していることは? 調査で見えた「人生を不幸にする原因」 | PHPオンライン|PHP研究所

90歳以上の人を対象に行ったアンケートから見えた「後悔しない人生を送る」方法とは? ひすいこたろうさんが語ります。

みなさんはまだまだ若く、将来「〇〇しておけばよかった」と後悔することなんて想像できないですよね?
アメリカで90歳以上の人に「人生で一番後悔していることは?」と聞いたところ、90%の人が同じことを後悔していたそうです。

それは「もっと冒険しておけばよかった」ということです。

2012年に発売されて以来、10年以上売れ続けている『あした死ぬかもよ?』という本から、興味深いエピソードを紹介します。

後悔しない人生のために
90歳以上の人々の声

アメリカで行われたアンケートによると、90歳以上の方々の90%が「もっと冒険しておけばよかった」と後悔しているそうです。若いみなさんが、これからの人生を充実させるためには、どのような冒険が必要なのでしょうか?

冒険の重要性

冒険とは、大きなリスクを取ることだけではありません。新しいことに挑戦し、自分の心の声に従うことです。例えば、新しい趣味を始める、海外旅行に行く、長年やりたかったことに挑戦するなど、小さな一歩からでも始められます。

死を意識することの大切さ

人は普段、自分の死を意識しません。

しかし、死を意識することで、今を大切に生きることができるのです。サムライたちは、自分がいつか死ぬことを理解し、その上で情熱的に生きていました。私たちも、死を恐れるのではなく、人生を最大限に楽しむために活用するべきです。

実際の行動に移す

冒険心を持って生きるためには、具体的な行動が必要です。

例えば、新しいことを学ぶための時間を作る、人と積極的に交流する、自分の夢を追いかけるなど、日々の生活の中で少しずつ取り入れてみましょう。

死を忘れるなという教え
メメント・モリの教え

古代ローマでは、将軍が戦争に勝ったときに「メメント・モリ」(死を忘れるな)という言葉を言わせていました。この言葉には、いつかは必ず死ぬことを忘れずに生きることで、正しい判断を下すことができるという意味が込められています。

髑髏がいこつのモチーフの意味

ストラスブール大聖堂の祭壇には「死のアレゴリー」という髑髏がいこつの絵が描かれており、「あなたもやがてこのような姿になる」と警告しています。これは、人生の儚さを忘れずに生きることの重要性を教えてくれます。

まとめ
  • 90歳以上の9割が「もっと冒険しておけばよかった」と後悔している
  • 冒険とは、新しいことに挑戦し、自分の心の声に従うこと
  • 死を意識することで、今を大切に生きることができる
  • メメント・モリ(死を忘れるな)という教えを胸に、生きることを見直す

この話を聞いて、あなたはどう感じましたか?自分のやりたいことはなんでしょう?今は特になくても、これから見つかるはずです。この記事にあるように「小さなこと」からでも良いのです。
「後悔しない生き方を目指すためにはどうすればよいのか?」おうちの方の考えを聞いてみてくださいね。夏の読書感想文のためにこの『あした死ぬかもよ?』を読むのも良いかもしれません。

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記事作成者

清水 裕矢 | Shimizu Yuya
清水 裕矢 | Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事
山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があれば、仕事に困らない」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。