なぜ、セブンの「レジ袋風」エコバッグが7万個も売れたのか 担当者が驚いた利用者からの声:2個で1980円(1/2 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン

セブンの「レジ袋風」エコバッグが想定以上に売れている。もともとは「セブンマイルプログラム」の特典だったが、大きな反響があったので商品化した。企画した背景を聞い…

セブンネットショッピング公式Webサイトより

セブンイレブンのレジ袋風エコバッグが予想以上に売れています。2個で2,200円と、決して安くはないのですが、なぜこんなに売れているのでしょう。

エコバッグには白と茶色の2種類があり、実際のレジ袋より大きいサイズです。バッグには「プラスチックごみの削減に貢献できます」というメッセージが記載されています。

最初は特典として提供されたバッグですが、多くの人々から商品化を望む声が寄せられたため、セブンネットショッピングで販売が開始されました。レジ袋有料化の影響やプラスチック製レジ袋の削減目標を受けて、エコバッグの需要が高まったようです。

人気の理由は、親しみやすいデザインとちょうどよいサイズが好評で、ファッションにも合うという意見もありました。また、セブンの創業50周年を記念した特別バージョンのエコバッグも予約受付中です。セブンのレジ袋風エコバッグは新しいアイデアや関連グッズの商品化という意外性が支持を集めたようです。

ビジネスの世界では、作った人が「予想しない」人気というものがよくあります。逆に「売れるぞ!」と考えて作ったものがまったく人気が出なかったりも。いろいろなアイデアを思いついて、試したりできる人がビジネスで成功するのかもしれませんね。

みなさんも、こどものうちの「やわらかい」アタマをいつまでも持ち続けてください。そこからヒット商品が産まれるかもしれません。

記事作成者

清水 裕矢 | Shimizu Yuya
清水 裕矢 | Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事
山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があればなんとかなる」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。