日本の株価はもっとあがる?
日本株強気派が勢いづくもう一つの材料-早期解散観測が浮上 - Bloomberg
海外投資家の買いが原動力となり、日本株相場はバブル崩壊後の高値に達した。過熱警戒感が出やすい水準まで急ピッチで上昇してきたものの、過去30年の経験則に照らすと、強気派が勢いづく買い材料が加わる可能性がある。
5月に入って、日本の株がたくさん買われています。日経平均株価という、日本経済新聞社が東京証券取引所「プライム市場」に上場する銘柄からバランスなどを考えて選ばれた日本の産業を代表する225社の平均株価は、約33年前に起こった「バブル崩壊」という株価が一気に下がった時以来の高い値段まで上がっています。
理由はいろいろありますが、ひとつは外国の投資家たちが日本の株をたくさん買っていることが理由の一つです。
急に値段が上がりすぎたので、いったんある程度下がる可能性はありますが、それでも過去30年の株価の動きを考えると、さらに買われる可能性があります。
その理由は、もうすぐ日本で解散総選挙が行われるかもしれないという予想があるからです。
実はこれまでも、選挙の時には外国の投資家たちが日本の株をたくさん買ってきたということがあるんです。それで株価が上がるのです。
近いうちに岸田総理大臣はこの解散総選挙をするかもしれないと言われているんです。いったいいつ解散が行われるかにみんなが注目しています。岸田総理大臣の動きに注目しながら、株式市場は期待感を持っています。
株価はその会社の成績や成長だけでなく、日本や世界の状況で上がったり下がったりすることも多いのです。ニュースを見て、これは株価に影響するかも!と考えたりすると、もっと世の中のお金の動きが見えてくると思います。