ウクライナ語ツイッター発信を分析「薬」「医療機関」が急増 | NHK | ウクライナ情勢

【NHK】ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、東北大学の研究グループは、ウクライナ語でツイッターに発信された内容を分析した結果、「…

2021年11月から2022年8月のあいだで、ウクライナ語で書かれたツイッターでどんな言葉が多かったかを、東北大学が調しらべました。

今年(2022年)2月に、ロシアのウクライナ攻撃が始まったあとには、「くすり」「病院びょういん」という言葉がきゅうえました。「糖尿病とうにょうびょうの薬」は攻撃こうげきの前に比べて43倍になっています。「出産しゅっさん」「赤ちゃん」も増えています。

みんなはこのことからどんなことを考えますか?なぜこういう言葉が増えたのでしょう?ちょっと考えてみてください。

東北大学のひとたちの考え
(自分の意見いけんを考えたあとに参考さんこうとして読んでください)*クリック

  • ウクライナの人たちは病気の治療ちりょうつづけられるかを心配しんぱいしているのだろう
  • 赤ちゃんを安全に場所ばしょさがしているのだろう

ロシアの攻撃が長い間続いているので、「絶望ぜつぼう」などの心の健康けんこう関係かんけいする言葉も、前より1.5倍くらい増えています。
ツイッターの言葉を分析ぶんせきすることで、ウクライナの人たちが何を必要ひつようとしているのか、どんな状態じょうたいなのかなどがわかりますね。

東北大学の人は「世界中からの助けがもっと必要で、この調しらべた結果をもとに、何をすべきかを考えるきっかけになってほしい」と言っています。

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