2024年8月5日 株価暴落!大手企業と市民の声
「NISAが不安」日経平均株価 “暴落”をどう見たか 日本郵船 伊藤忠 JFEホールディングス 市民の受け止めは | NHK | 株価・為替
【NHK】週明けの5日の東京株式市場、日経平均株価の終値は4400円を超えるかつてない急落となりました。過去最大を記録したこの下落…
自分の持っている株の値段が急に大きく下がってしまったら、みんなはどう思うでしょう。やっぱりとても不安になるのではないでしょうか。
先週木曜から本日まで連続して株価が大きく下がっています。今年の1月から7ヶ月かけて上がってきた日経平均株価も、たったの4日でもとにもどってしまいました。
大手企業の社長や町の人たちはどんな風に考えているのでしょうか。
伊藤忠商事:「判断はまだ早い」
伊藤忠商事の鉢村剛CFOは、今回の株価急落を「線状降水帯の暴雨にぶち当たったよう」と表現し、「全てが悪くなるとはまだ言えない」と話しました。円高については、「予想の範囲内なので、急な変化がなければ大丈夫」と述べました。
日本郵船:「影響は読みづらい」
日本郵船の曽我貴也社長は「業績への影響は非常に読みづらい」と言いつつも、「日本の経済が強くなっている途中なので、一時的な下落かもしれない」と述べました。円高については、「輸出がすぐに悪くなるとは思っていない」と話しました。
JFEホールディングス:「若干行き過ぎ」
JFEホールディングスの寺畑雅史副社長は、「株価の下落は驚きだが、少し行き過ぎている部分もある」と述べました。急な円高についても、「安定した推移が望ましい」と話しました。
市民の声:「NISAやっているので不安…」
- 「NISAをやっているので不安。株価がどうなるか気になる」(東京・新橋 30代男性)
- 「長期的に見れば問題ないと思う」(東京・新橋 50代女性)
- 「景気が悪くなると生活に影響が出るので心配」(名古屋 40代男性)
- 「株価が大幅に下がると日本経済は大丈夫か心配」(名古屋 50代男性)
証券会社の反応:「冷静に受け止め」
名古屋市の岡地証券では、顧客の多くが冷静に市場の推移を見守っています。ベテラン投資家が多く、値下がりをチャンスと捉える人もいるそうです。
まとめ:
- 証券会社の顧客は冷静に対応している
- 伊藤忠商事は「判断はまだ早い」と述べた
- 日本郵船は「影響は読みづらい」とコメント
- JFEホールディングスは「若干行き過ぎ」と話した
- 市民はNISAへの不安を感じている
最近の株価急落に関するニュースは多く、これが長期的な経済にどう影響するかが注目されています。これほどの急な下落は過去一番になってしまいました。
私個人としては、再び38,000円くらいまでは今年の年末までには戻ると思います。ただし、植田総裁が利上げをしたときに「今年中に追加の利上げもありうる」と言ったのは余計だったと考えています。これが急な円高の引き金になってしまいました。
この歴史的な株価下落から、株価がどう回復していくのかを見守りましょう。
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