148万円のテントが売り切れ!
スノーピーク“148万円テント”初回生産は完売。開発者が語る「超高級テント」の狙い | Business Insider Japan
スノーピークが2023年冬に発表し話題となった148万円のテント。テント内にまきストーブを設置できる大型テントで、長さ7メートル、重さ約140キロにもなります。なぜいま、超高級テントを作ったのか?開発担当者にその狙いを聞きました。
みなさん、キャンプに行ったことはありますか?キャンプは好きですか?
おうちの方でキャンプが好きな人もけっこういるかもしれませんね。
新型コロナウィルスが大流行した頃、キャンプが人気になりました。なぜでしょう。
それはキャンプなら、他の人と密にならずに外で過ごせたからなのです。
さて、キャンプの道具などを売っているスノーピークという会社が148万円もする超高級なテント「リゲル Pro. ストーブプラス」を発売しました。
148万円です!すごく高いと思いませんか。でも、この148万円のテントが売り切れたというのですから、これにもびっくりですね。
なぜこんなに高いのでしょう。みなさんがテントと聞いて思い浮かべるのよりも、ずっと大きいのです。写真を見てください。
テントの中でストーブにあたれるなんて!しかもすごく広いですね。
このテントはとても大きくて、中に「まきストーブ」を置ける特別なデザインです。重さは140キロもあります。このテントを使う人が安全にストーブを使えるように、ストーブの煙を上手く外に出して一酸化炭素がたまらない工夫もしてあるのです。
スノーピークの商品は、キャンプ好きの社員の人たちが作っているのです。自分たちもキャンプが好きだから、使いやすくて楽しい機能がいっぱいなのです。社長さんは「いいものを作ることが一番大事」と言っていて、このテントもその思いが込められているのですね。
発売前は「高すぎる」という人が多かったみたいですが、実際には売り切れたのです。高いから売れない、安いから売れる、というわけではないのが商売のおもしろいところであり、むずかしいところですね。「この値段を出すだけの価値がある」と思ってもらうことが大事なのです。
こんなりっぱなテントでキャンプをするなら、みなさんはだれと行きたいですか?どんな楽しいことができると思いますか?