小学生がばんそうこうで世界発明大会銅賞

ばんそうこうの常識に小学生が革命 世界発明大会で受賞したアイデア [茨城県]:朝日新聞デジタル

 ばんそうこうを子どもが貼るのは難しい。そんな悩みを解決するばんそうこうを、茨城県結城市立江川北小4年の宇賀持琴音(うがもちことね)さん(9)が発明した。2022年の世界青少年発明工夫展で銅賞を受賞し…

みんなはばんそうこうをるのに苦労くろうしたことはありますか。

茨城県いばらきけんの小学4年生が発明した、りやすい指用絆創膏ゆびようばんそうこうが2022年世界青少年発明工夫展せかいせいしょうねんはつめいくふうてん銅賞どうしょう受賞じゅしょうしました。

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この小学生はよくけがをするみたい。ガーゼの部分ぶぶんきずに当てていていくと、ばんそうこうのテープがくっついたりして上手じょうずに貼れません。お母さんはテープの片方をはさみで切って貼ってあげていました。

でも、いそしいお母さんは何回もたのまれてイライラしてしまいます…。
最初さいしょから半分はんぶんなければいいのに!」。

このひらめきをきっかけに、夏休みの宿題しゅくだい「発明工夫」の題材だいざいしました。お店で売っている絆創膏のガーゼをはがして、テープのはしの方に貼り直す。「まきやすい指用絆創膏」の完成!学校に、この絆創膏を思いついたきっかけと一緒いっしょに学校に提出ていしゅつしました。

この「まきやすい指用絆創膏」は市、住んでいる地域ちいき、県の発明コンテストそれぞれで金賞!全日本学生児童発明くふう展では毎日小学生新聞賞を受賞世界青少年発明工夫展の日本代表世界大会で銅賞

みんなが普段ふだん生活せいかつをしているときに、「もうちょっとこんなかんじだったらいいのに」「こんなことができればいいのに」と思うことはありませんか。みんなのように若いこどもたちの思いつきやひらめきは、おとなが考えるよりも素晴すばらしいことがあります。

ちょっとした思いつきをもとに商品しょうひんつくったり、会社をおこしたりするこどもたちが世界中せかいじゅうにいます。「発明はつめい」と聞くとむずかしく思うかもしれませんが、みんなの「〇〇だったらいいのに」が何年後かに社会のやくに立つこともあります。

アイデアノートを作ってみるのも面白おもしろいかもしれませんね。

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記事作成者

清水 裕矢 | Shimizu Yuya
清水 裕矢 | Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事
山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があればなんとかなる」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。