世界発明大会銅賞受賞!小学生が考案した画期的ばんそうこうとは

ばんそうこうの常識に小学生が革命 世界発明大会で受賞したアイデア [茨城県]:朝日新聞

 ばんそうこうを子どもが貼るのは難しい。そんな悩みを解決するばんそうこうを、茨城県結城市立江川北小4年の宇賀持琴音(うがもちことね)さん(9)が発明した。2022年の世界青少年発明工夫展で銅賞を受賞し…

ばんそうこうを指にうまく巻けずに困ったことはありませんか?そんな日常の小さな悩みから生まれたアイデアが、世界で評価されました。茨城県の小学生が考えた「指に巻きやすい絆創膏」は、2022年の世界青少年発明工夫展で銅賞を受賞し、実際に商品化もされました。
どうしてこの発明が注目されたのか、子どもの自由な発想が社会を変える力とは何か、一緒に考えてみましょう。

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発明のはじまりは身近な困りごと

ばんそうこうを指に巻こうとすると、テープ同士がくっついてしまい、上手に貼れないことがあります。
茨城県結城市立江川北小学校の宇賀持琴音さん(当時9歳)は、この不便さを自分で体験しました。お母さんに手伝ってもらうのも毎回は大変だと感じ、「最初から半分だけテープがついていたらいいのに」と考え、夏休みの宿題で試行錯誤を重ねました。

アイデアを形にして世界へ挑戦

宇賀持さんの絆創膏のアイデアは、市や県の発明コンテストで金賞を取り、全日本学生児童発明くふう展でも賞を受賞しました。
その後、日本代表として世界青少年発明工夫展に出場し、銅賞を手にしました。この「指に巻きやすい絆創膏」は、パッドを片側に寄せることでテープがくっつきにくく、片手でも簡単に巻ける工夫がされています。

小学生の発明が商品化されるまで

この発明は大手ドラッグストアのマツキヨココカラ&カンパニーによって「matsukiyo 指にまきやすい絆創膏」として2023年8月から販売されました。SNSやニュースでも大きく取り上げられ、「一人でも巻きやすい」「指先のけがに使いやすい」と利用者から好評を得ています。小学生の発明が実際に商品化され、たくさんの人に役立っています。

子どもたちの発明コンテストの広がり

近年は、子ども向けの発明コンテストが増えています。
例えば「樫尾俊雄 発明アイディアコンテスト」や「身近なヒント発明展」などがあります。身近な問題を解決するアイデアが社会に役立つ商品になることは珍しくなく、子どもたちの発想がビジネスの世界でも注目されています。

2025年には「樫尾俊雄 発明アイディアコンテスト」が100周年を迎えます。全国から多くの子どもたちが参加し、社会課題を解決したり暮らしを便利にするアイデアを発表しています。こうした活動は、次の世代の新しい発明や商品化の可能性を広げています。

まとめ
  • 日常の小さな悩みから発明が生まれる
  • 小学生の発明が世界大会で評価される
  • 実際に商品化され多くの人に使われている
  • 全国で子ども向け発明コンテストが開かれている
  • みんなの「こうだったらいいのに」が社会を変える力になる

発明やアイデアは単に問題を解決するだけでなく、新しいビジネスのチャンスを生み出します。今回の絆創膏のように、子どもの自由な発想が商品化されることで企業の新たな価値や収益を生み出します。特許を取得し、商品を開発し、販売する流れを知ることは、金融や経済の仕組みを理解する大切な一歩です。
みなさんも「自分だったらどうするか」を考え、身近な困りごとを解決するアイデアをノートに書いてみましょう。その一歩が未来の社会やビジネスを動かすかもしれません。

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