Uber Eats:キャンセルが増えたり配達時間が長くなってきている?
ウーバーイーツ異変の理由…注文から1時間後にキャンセル、配達まで長時間化 | ビジネスジャーナル
ここ最近、「Uber Eats(ウーバーイーツ)」で注文すると長時間待たされた上でキャンセルになったり、配達員が何人も変更になり到着までに1時間以上かかるケースが多発しているという報告がSNS上で相次いでいる。
街なかでもよく見かけるUber Eats(ウーバーイーツ)の宅配自転車やバイク。家にいながらご飯を食べられるのはとても便利ですね。
でも最近、ウーバーイーツを使って注文したら、届くまでに時間がかかりすぎたり、途中でキャンセルされたことがある、ということが増えているようです。SNSでも「1時間以上待ったのにキャンセルされた」という投稿が増えています。ウーバーイーツに何が起きているのか、という記事の紹介です。
ウーバーイーツが遅れる理由
ウーバーイーツは、お店から家まで料理を届けてくれる便利なサービスです。でも最近、配達が遅れたり、キャンセルされることが増えています。その理由の一つは、配達員の報酬(お金)が関係しています。配達員は、より多くのお金がもらえる仕事を優先するため、少ないお金の注文を断ることがあるのです。
配達員が減っている理由
夏の暑さの中で配達するのは大変です。特にマスクをして自転車で配達するのは、熱中症になる危険があります。そのため、配達員の数が少なくなってしまうことがあります。また、マンションによってはマスクの着用が必要だったり、置き配(玄関先に置くこと)が禁止されていたりして、配達員がキャンセルすることもあります。
報酬が下がるとどうなる?
ウーバーイーツの配達員がもらうお金は、少しずつ減ってきています。自転車で配達すると、時給(1時間あたりのお金)が1000円以下になることもあるそうです。そのため配達員が他のサービスに移る原因にもなっています。
ちなみに、最低平均時給は今年2024年10月からは1,054円となります。1000円以下というのが、低いことがわかりますね。
まとめ
- ウーバーイーツで働いてもらえるお金が減ってきているため、他のサービスに移る配達員もいる
- ウーバーイーツが遅れる理由は、配達員のお金の問題が関係している
- 暑い日やマンションのルールが、配達を難しくしている
もしウーバーイーツを利用していて、配達が遅れたことがあったら、どうしてだろうと考えてみましょう。フードデリバリーの仕事の大変さや、それを支える仕組みについて、家族で話し合うと新しい発見があるかもしれません。
働いても、もらえるお金が少しだったら、もっともらえる仕事や場所にうつるのはふつうではないでしょうか。誰かの便利は誰かのおかげ、ということを忘れないようにしたいですね。
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