三井住友銀行が振込手数料を無料に!預金獲得を目指す新戦略

三井住友銀、振込手数料下げ 預金獲得へ、ATMでの同行宛て無料:時事ドットコム

三井住友銀行は8日、個人の顧客向けの振込手数料を10月1日から引き下げると発表した。ATMでカードを使って振り込む場合、同行口座宛ては110円から無料にする。他行宛ても3万円以上の場合で330円から2…

みんなは銀行でお金を送るときや、お金を引き出すときに手数料がかかることを知っていますか。
10月から三井住友銀行が振込手数料を大きく引き下げることになったのです。どうしてそんなことをするのでしょう。

振込手数料の引き下げ

三井住友銀行は2024年10月1日から、個人の顧客向けの振込手数料を下げることを発表しました。特にATMで同じ銀行の口座に振り込む場合、手数料が110円から無料になります。他の銀行宛ての振込手数料も下がり、3万円以上の場合は330円から275円になります。

なぜ手数料を下げるのか?

この手数料引き下げの背景には、金利が上がることで銀行がもっとお金を貸し出せるようになり、利益が増える見込みがあるからです。
銀行は手数料を下げることで、もっと多くの人にお金を預けてもらおうとしています。手数料を下げても、使ってくれるお客様が増えるともうけは増えるからです。

他の手数料変更点

三井住友銀行が2024年10月1日から振込手数料を引き下げると発表しました。

  1. ATMでの同行宛て振込手数料:
    • 現在:110円
    • 変更後:無料
  2. 他行宛て振込手数料(3万円以上):
    • 現在:330円
    • 変更後:275円
  3. 窓口経由の振込手数料:
    • 同行宛て:220円(現金の場合は880円)
    • 他行宛て:770円から605円に引き下げ
  4. インターネット経由の振込手数料:
    • 3万円未満:165円から154円に引き下げ
    • 3万円以上:330円から220円に引き下げ
  5. 現金での振込手数料:
    • ATMでは同行宛てが550円、他行宛てが880円に引き上げ
    • 窓口経由では同行宛てが880円、他行宛てが990円に引き上げ
銀行はどうやってもうけているの?

銀行のもうけはだいたい以下の通りです:

  • 利ざや(金利差): 約50% ※会社や個人などに貸したときの利息など
  • 手数料: 約30%
  • 投資収益: 約20%
銀行の顧客獲得競争

銀行は、他の銀行と差別化するために以下のポイントに力を入れています:

  • 手数料の引き下げ: 顧客の負担を軽減し、魅力を高める
  • 利便性の向上: インターネットバンキングやアプリの充実
  • サービスの多様化: 投資信託や保険商品などの提供
まとめ
  • 三井住友銀行では、ATMでの同じ銀行宛て振込手数料は無料になる
  • 手数料引き下げの理由は金利上昇による利益の増加を見込んでいるから
  • 手数料無料や引き下げで、三井住友銀行を使う人を増やすのがねらい

今回、三井住友銀行が手数料引き下げをしたことで、他の銀行も同じように手数料引き下げを行う可能性もあります。
おうちの方に、どの銀行を使っているのか、なぜその銀行を使っているのかを聞いてみてください。また、インターネットバンキングの利用方法や便利さについても聞いてみるとよいでしょう。

また、銀行がどのようにお金を稼いでいるのか考えてみましょう。そして「もし銀行がなくなったらどんなことに困るか」を考えることも、銀行がわたしたちの暮らしに大きな役割を果たしているかに気づくきっかけになるのではないでしょうか。

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記事作成者

清水 裕矢 | Shimizu Yuya
清水 裕矢 | Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事
山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があれば、仕事に困らない」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。