キミも御朱印帳を自分で作れる!

御朱印帳の製作体験いかが 職人の本格的な指導も 京都・南区|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

御朱印帳の製作体験や工場見学のプログラムを大正時代創業の紙加工業、西川紙業(京都市南区)がつくり、提供を始めた。和紙を蛇腹状にする工程など…

御朱印帳ごしゅいんちょうって知っていますか。寺や神社でもらえる記念の印やお札を集めるノートのようなものです。御朱印帳は、日本の文化に深く関わっており、寺院や神社を巡る楽しみの一部です。

京都にある西川紙業という御朱印帳を作る会社では、御朱印帳を自分で作れる体験ができるサービスを始めました。

このサービスでは、自分で御朱印帳を作ることができます。
職人さんが2時間かけて本格的に教えてくれる「弟子入りコース」(1人12,000円)や御朱印帳を作ったり、工場見学ができるコース(5,500円)などのコースがあります。むずかしい加工が必要な作業を、職人さんから教えてもらいながら、自分で御朱印帳をデザインして作れるのです。

この西川紙業という会社は、新型コロナウイルスの流行で神社やお寺にお参りする旅行客がへって、御朱印帳がすごく売れなくなったときにこのサービスを思いついたということです。

苦しいときに、「苦しい」と言うだけならだれでもできます。この会社のように「苦しいときに新しいサービスを産み出す」力がわたしたちには必要なことですね。

こまったとき、なやんでいるときに新しいアイデアを思いつけることができる人。そんな人がおとなになっても自分で会社を作ったり、社会の問題解決をできる人になれるのではないでしょうか。

記事作成者

清水 裕矢 | Shimizu Yuya
清水 裕矢 | Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事
山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があれば、仕事に困らない」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。