二次元コードが広げる新たな世界

街でもよく見かける、「二次元コード」の利用が広がっています。二次元コード付きの墓石の販売サービスも始まっていて、お墓参りの新たなスタイルになるかもしれません。

日テレNEWS NNN

二次元コード（QRコードとも呼ばれています）で買い物をする、インターネットのページにアクセスする、注文をする。
みなさんもやったことがあるかもしれません。世の中にはこの二次元コードがあふれていますね。

最近では、お墓はかにも二次元コードをつけて、お墓を訪れたときに、その亡なくなった人の情報をスマホで読み取ることもできるようなこともできます。これは新しいお墓参りの方法かもしれません。

また、居酒屋いざかややお店でも使われており、メニューの注文や支払いに便利です。さらに、広島でおこなわれたドローンショーでは、夜空に「二次元コード」を浮かび上がらせる演出えんしゅつもあり、広告の新しい形として期待きたいされています。

みなさんの学校生活でも「二次元コード」が使われていませんか？今では教科書に多くの二次元コードが載のっています。これにより、立体的な図形を見たり、操作したりできます。

しかし、お年寄としよりの中には「二次元コード」の使い方をよく知らない人もいます。名古屋大学の専門家は、お年寄りの方たちにも「二次元コード」の便利さを広めるために工夫が必要だと言っています。

色々なものがデジタルになって、若わかいころからインターネットや、二次元コード、スマートフォンや動画などに慣なれているみなさんと、そうではない人とでどんどん情報じょうほうを得える力の差が出てきています。お年寄りにもデジタル社会の便利さを感じてもらえる社会にする必要があるのかもしれません。