ワンク!西日本シティ銀行の新たな試み

銀行キャラ商品、規制緩和で販売 西日本シティが全国初 | 共同通信

西日本シティ銀行(福岡市)が販売する自行のイメージキャラクター「ワンク」のグッズが人気だ。他業禁止の...

「ワンク」という犬のキャラクターの商品が人気です。このキャラクターは、福岡市が本社の西日本シティ銀行のイメージキャラクターなのです。

この「ワンク」、もともと西日本シティ銀行のキャッシュカードや通帳に描かれていました。銀行の口座を作ったりしたときにはプレゼントとしてワンクのカレンダーやボールペンなどを配っていました。黒や白のシンプルなデザインが特徴の、この「ワンク」を商品にして欲しい、という声が多かったようです。

ワンクグッズ(西日本シティ銀行 ワンクハウスより)

銀行は、前は銀行の仕事(お金を貸す、お金を預かる、お金を送る、両替するなど)以外の商売をすることはほとんど認められていませんでした。しかし、2021年に銀行法という法律が変わって、地域を元気にするような仕事もOKになったのです。
そして、西日本シティ銀行は、2年以上金融庁という銀行などを管理する国の機関と、なんとかこのワンクグッズを売れるようにするよう、ずっと話し合いをしてきたということです。

無事認められて、ワンクのグッズを作って売ることができるようになりました。銀行がオリジナルのキャラクターグッズを売るのは初めてなのです。グッズを売ったお金の一部は、子ども食堂や福祉団体に寄付きふされています。

※この記事を書いている私が代表理事の「一般社団法人こども未来投資プロジェクト」と取締役CFO(お金の責任者)をしている「株式会社Progress」も、西日本シティ銀行と取引があります。今年の2月に私のインタビュー記事も掲載していただきました。(宣伝ではありませんよ)

記事作成者

清水 裕矢 | Shimizu Yuya
清水 裕矢 | Shimizu YuyaProgress CFO / こども未来投資プロジェクト 代表理事
山口県防府市出身。大学卒業後に学習塾講師、パソコンインストラクター/営業を経て、外資系産業ガス企業に入社。以降、複数企業・複数業種の財務経理責任者・CFO歴任。こどもの金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
「会計・IT・英語があれば、仕事に困らない」がポリシー。nine inch nailsやMetal Coreを愛聴。